歯ブラシ交換デー

歯ブラシ交換デーは、毎月8日に歯ブラシの交換を意識する記念日です。歯ブラシを定期的に取り替える習慣を広め、歯と口の健康維持につなげることを目的として、ライオン株式会社が制定しました。
由来
日付は、歯ブラシの「歯」を「ハ」と読み、数字の「8」に結び付けた語呂合わせに由来します。毎月8日を交換の目安として覚えやすくすることで、歯ブラシを長期間使い続けるのを防ぎ、定期的に状態を確認するきっかけとしています。
ライオン株式会社は、毎月8日を「歯ブラシ交換デー」として一般社団法人日本記念日協会に申請し、2017年12月27日に認定を受けました。その後、月に一度の歯ブラシ交換を呼びかける取り組みを進めています。
なぜ歯ブラシを交換するの?
歯ブラシは毎日使い続けるうちに、毛先が広がったり、毛の弾力が弱くなったりします。見た目ではまだ使えそうでも、毛先が歯の表面や歯と歯ぐきの境目に適切に当たりにくくなり、歯垢を落とす力が低下することがあります。
ライオンでは、効率よく歯垢を除去するため、歯ブラシを1か月に一度交換することを目安として推奨しています。1か月が経過していなくても、歯ブラシを裏側から見たときに毛先が外側へ広がっている場合や、毛の弾力が落ちている場合は交換を検討する目安になります。
交換時期を確認するポイント
- 使用を始めてから約1か月が経過している
- 歯ブラシを裏側から見たときに毛先がはみ出して見える
- 毛先が曲がったり、広がったりしている
- 毛の弾力が弱くなり、磨きにくく感じる
- 使用中の歯ブラシに汚れや傷みが目立つ
短い期間で毛先が大きく広がる場合は、歯磨きの力が強すぎる可能性もあります。その場合は歯ブラシを交換するだけでなく、歯や歯ぐきに必要以上の力がかからないよう、ブラッシングの力加減を見直すことも大切です。
毎月8日を交換の目印に
歯ブラシは日常的に使うため、いつ交換したのか分からなくなりやすい生活用品です。毎月8日を交換確認の日として決めておけば、歯ブラシの状態を定期的にチェックしやすくなります。
新しい歯ブラシに交換する必要があるかを確認するだけでも、毎日の口腔ケアを見直すきっかけになります。家族で使っている歯ブラシをまとめて確認する日として活用するのも一つの方法です。
使用済み歯ブラシとリサイクル
歯ブラシの多くにはプラスチックが使われています。ライオン株式会社は、定期的な歯ブラシ交換を呼びかけるとともに、使用済み歯ブラシの回収や再資源化につなげる「ハブラシリサイクル」の取り組みも行っています。
回収対象となる歯ブラシや受付方法は、回収拠点や実施地域によって異なる場合があります。利用する場合は、自治体や回収協力先が案内している条件を確認することが大切です。
豆知識
- 歯ブラシは、毛先が大きく開くまで使い続けるのではなく、定期的な交換が推奨されています。
- 毛先が目立って広がっていなくても、使用を続けることで毛の弾力や清掃力が低下する場合があります。
- 短期間で毛先が広がる場合は、ブラッシング時に力を入れすぎていないか確認する目安になります。
- 歯と歯の間など、歯ブラシだけでは清掃しにくい部分には、デンタルフロスや歯間ブラシを併用する方法があります。
歯ブラシ交換デーは、歯ブラシを新しくするだけの日ではありません。毎月8日をきっかけに、歯ブラシの状態や磨き方、日頃の口腔ケアを定期的に見直すための記念日です。