たわしの日(7月2日)

タワシの日は毎年7月2日に設けられている記念日です。1915年(大正4年)7月2日、亀の子束子(たわし)西尾商店(現在の亀の子束子西尾商店)が「亀の子束子」の実用新案を取得したことを記念しています。タワシは台所の食器洗い・野菜の泥落としに欠かせない日用品として100年以上にわたって日本の家庭に親しまれてきました。
亀の子束子はシュロ(棕櫚)の繊維を束ねて作った亀の甲羅形のタワシで、日本が誇る伝統的な台所用品のひとつです。
タワシの歴史
亀の子束子は東京・北区で清荒汁(すがしり)を使った「棕櫚束子(しゅろたわし)」として生まれました。
- 発明者:西尾正左衛門(にしおまさざえもん)が1907年(明治40年)ごろに亀の子形のタワシを考案したとされています。
- 1915年7月2日:実用新案を取得し、「亀の子束子」として正式に商標・製造が確立されました。
- 素材の変化:当初のシュロ繊維のほか、ナイロン・スチールウール・セルローススポンジなど様々な素材のタワシが登場しています。
タワシの種類と使い方
現代では様々な素材・形のタワシが用途に応じて使い分けられています。
- 棕櫚(シュロ)タワシ:植物繊維で作られた伝統的なタワシ。鍋・フライパン・野菜の洗浄に最適。
- ナイロンタワシ:合成繊維で作られた現代的なタワシ。食器洗いに広く使われます。
- スチールウールタワシ:金属繊維で作られ、頑固な焦げつき落としに使用されます。
- 野菜タワシ:根菜(ごぼう・にんじん・じゃがいもなど)の泥落としに最適で、皮を剥かずに旨みを生かした料理に役立ちます。
豆知識
- タワシの日は毎年7月2日で、1915年7月2日に亀の子束子の実用新案が取得されたことを記念しています。
- 亀の子束子は東京・北区に本社を置く亀の子束子西尾商店が100年以上にわたって製造・販売している日本の伝統的台所用品です。
- シュロ(棕櫚)は熱帯・亜熱帯産のヤシ科の植物で、繊維が丈夫で耐久性が高くタワシ・ほうきの素材として古くから使われてきました。
- 野菜をタワシで洗うと皮の食感が残り、栄養価を損なわずに食べられるため、料理好きの間で「野菜はタワシで洗う」という習慣が広まっています。