永くつながる生前整理の日(7月29日

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永くつながる生前整理の日は、毎年7月29日に、生前整理の大切さを広めることを目的とした記念日です。一般社団法人生前整理普及協会が制定し、2015年7月に一般社団法人日本記念日協会から認定を受けました。

生前整理というと、不要な物を処分する作業を思い浮かべることがありますが、この記念日では、身の回りの物だけでなく、思い出や気持ち、写真、重要書類、デジタル情報などを見直し、これからの人生をよりよく生きるための整理として捉えられています。

由来

日付は、「永(7)くつ(2)なぐ(9)」と読む語呂合わせに由来します。さらに、制定した一般社団法人生前整理普及協会が、2013年7月29日に設立されたことにも重ねられています。

これまで歩んできた人生を振り返りながら、物・心・情報を整理することで、家族や大切な人とのつながりを将来にわたって残してほしいという願いが込められています。

生前整理とは

生前整理は、自分が元気なうちに、身の回りの物や財産、情報、思い出などを整理しておく取り組みです。亡くなった後の片付けに備えるだけではなく、現在の暮らしを見直し、これから何を大切にして生きたいのかを考える機会にもなります。

一般社団法人生前整理普及協会では、物・心・情報を整理し、今よりも幸せに生きるための取り組みを「あったかい生前整理」として提案しています。

整理しておきたいもの

  • 物の整理:衣類、家具、書籍、趣味の品、思い出の品などを見直します。
  • 写真の整理:アルバムやスマートフォンに保存された写真を分類し、大切な写真を残します。
  • 情報の整理:銀行口座、保険、契約、連絡先、パソコンやスマートフォンの情報などをまとめます。
  • 心の整理:これまでの人生を振り返り、家族や大切な人に伝えたい思いを言葉にします。
  • 希望の整理:医療、介護、葬儀、財産の扱いなどについて、自分の考えを家族と共有します。

家族の負担を軽くするために

本人にしか分からない契約や財産、デジタルサービスの情報が整理されていないと、家族が手続きや確認に苦労することがあります。重要な情報を一覧にして保管場所を伝えておくことは、将来の家族の負担を軽くすることにつながります。

ただし、暗証番号やパスワードなどの重要情報は、誰でも見られる場所に書き残すのではなく、安全な保管方法を考えることが大切です。

エンディングノートとの関係

生前整理を進める方法の一つに、エンディングノートがあります。エンディングノートには、家族へのメッセージ、医療や介護に関する希望、財産や契約の情報、連絡してほしい人などを記録できます。

エンディングノートには通常、遺言書のような法的効力はありませんが、自分の考えを整理し、家族と共有するための資料として役立ちます。相続や財産の分け方を法的に定めたい場合は、要件を満たした遺言書を作成する必要があります。

この日をきっかけにできること

  • 引き出しや収納箱を一つだけ整理する
  • 古い写真を家族と一緒に見返す
  • 重要書類の保管場所を確認する
  • 利用している銀行口座や契約を一覧にする
  • 家族に伝えておきたい希望や思いを書き残す
  • 長期間使っていないサービスや会員登録を見直す