サラダ記念日(7月6日)

サラダ記念日は毎年7月6日に設けられている記念日です。歌人・俵万智さんの短歌集『サラダ記念日』(1987年)に収められた代表作「この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日」から生まれた記念日です。この短歌集は発行部数280万部を超えるベストセラーとなり、日常の言葉で恋愛を詠む「ライトバース」として現代短歌に革命をもたらしました。
日本記念日協会に登録されており、短歌・詩歌への親しみを深めるとともに、サラダをはじめとする食生活の豊かさを見直す日として広まっています。
俵万智と『サラダ記念日』
俵万智(たわら まち)さんは1962年生まれの歌人で、早稲田大学在学中から短歌を詠み始めました。
- 『サラダ記念日』の出版:1987年に河出書房新社から刊行。発行部数280万部超の空前のベストセラーとなりました。
- ライトバースの革命:難解な短歌のイメージを一変させ、日常の口語を使って恋愛や生活を詠む「ライトバース」のスタイルを確立しました。
- 代表歌の意味:「この味がいいね」と恋人がほめてくれた何気ない瞬間を、その日を記念日にしてしまうという感性が多くの読者の共感を呼びました。
現代短歌の魅力
短歌は五・七・五・七・七の31音で表現する日本の伝統詩形です。
- 短歌の歴史:奈良時代の万葉集に遡る歴史を持ち、日本最古の文学形式のひとつです。
- 現代短歌の特徴:日常語・現代語を取り入れ、身近なテーマ(恋愛・食・SNS・日常生活)を詠む作品が増えています。
- 短歌ブーム:2020年代に入り、SNSでの短歌投稿や若い世代の歌人増加により、再び短歌ブームが到来しています。
豆知識
- サラダ記念日は毎年7月6日で、俵万智さんの名歌「この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日」に由来する記念日です。
- 『サラダ記念日』は1987年の刊行後、280万部以上を売り上げた現代短歌史上最大のベストセラーです。
- 俵万智さんは第32回短歌研究新人賞・第1回現代短歌推進賞などを受賞。現在も精力的に活動しています。
- サラダは16世紀に西洋から日本に伝わりましたが、現在の野菜サラダ文化が定着したのは戦後の高度経済成長期以降です。