さいたま2020バスケの日(7月25日)
さいたま2020バスケの日は、東京2020オリンピックのバスケットボール競技と、その会場となった埼玉県さいたま市の「さいたまスーパーアリーナ」にちなんだ記念日です。日付は、当初の大会計画でバスケットボール競技の開始日とされていた2020年7月25日に由来します。
由来
この記念日は、さいたまバスケットボールレガシー2020プロジェクト実行委員会によって制定され、2017年に日本記念日協会から記念日登録証が授与されました。
記念日名には、開催地を示す「さいたま」、大会を象徴する「2020」、競技を表す「バスケ」の3つの言葉が組み合わされています。
東京2020オリンピックでは、さいたまスーパーアリーナがバスケットボール競技の会場となることが決まっていました。当初は2020年7月25日に競技が始まる予定だったため、その日付が記念日に選ばれました。
大会延期後も7月25日に競技が開幕
東京2020大会は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて1年間延期されました。そのため、実際のオリンピックのバスケットボール競技は、2021年7月25日から8月8日まで、さいたまスーパーアリーナで行われました。
偶然ではなく大会日程の調整によるものですが、延期後の大会でも競技初日が7月25日となり、記念日と同じ日に熱戦が始まりました。男子と女子の全52試合が同会場で実施され、世界各国の代表チームが競い合いました。
記念日に込められた目的
さいたま2020バスケの日は、大会開催への機運を高めるだけでなく、オリンピック後にもバスケットボール文化を地域へ残すことを目的として制定されました。
具体的には、埼玉県内のバスケットボールコートを充実させ、さまざまな大会や交流イベントを開催することで、競技に親しむ人を増やし、バスケットボール界の発展につなげるという思いが込められています。
記念日登録証の授与式が行われた2017年7月23日には、さいたまスーパーアリーナに隣接する「けやきひろば」に特設コートが設けられ、3人制バスケットボールの大会も開催されました。
東京2020大会で生まれた日本女子代表の快挙
東京2020オリンピックでは、日本女子代表が決勝へ進出し、銀メダルを獲得しました。バスケットボール競技における日本のメダル獲得は、男子・女子を通じて初めての快挙でした。
さいたまスーパーアリーナで繰り広げられた日本代表の活躍は、多くの人がバスケットボールへ関心を持つきっかけとなり、大会の記憶を地域や次の世代へ伝える象徴的な出来事となりました。
豆知識
- 記念日の日付は、実際の2021年大会ではなく、当初予定されていた2020年7月25日の競技開始日に由来します。
- 実際に開催された大会でも、さいたまスーパーアリーナでのバスケットボール競技は2021年7月25日に始まりました。
- 同会場では男子12チーム、女子12チームによる合計52試合が行われました。
- 日本女子代表は銀メダルを獲得し、日本バスケットボール史に残る成績を収めました。
- 記念日には、大会の思い出だけでなく、コートや大会などを地域に残す「スポーツレガシー」の考え方が込められています。
出典
- 一般社団法人 日本記念日協会「さいたま2020バスケの日 記念日登録証授与式」
- 埼玉県「埼玉県で実施された競技」