もったいないフルーツの日

もったいないフルーツの日は毎月1日に設けられている記念日です。規格外・傷あり・過剰生産などの理由で市場に出回らずに廃棄されてしまう果物(フルーツ)を有効活用し、食品ロスを減らすことを目的として制定されました。「もったいない」の精神で、見た目は少し劣っていても味は変わらない果物を積極的に活用することを呼びかけています。
日本では毎年大量の食品ロスが発生しており、農産物の規格外品廃棄も深刻な問題となっています。もったいないフルーツの日は、消費者の意識改革と食品廃棄削減につなげることを目指しています。
規格外フルーツとは
スーパーや青果店に並ぶ果物は、形・大きさ・色などの厳格な品質規格をクリアしたものです。規格外フルーツとは、味や栄養は変わらないにもかかわらず、以下の理由で市場に出回らない果物のことです。
- 形の不揃い:曲がったきゅうりや形が崩れたトマトなど、規格の形・大きさから外れたもの
- 傷・打痕:輸送中の衝撃や自然現象で小さな傷がついたもの
- 過剰生産:豊作により需要を上回る量が生産され、値崩れを防ぐために廃棄されるもの
フードロス削減への取り組み
規格外フルーツの有効活用が注目されています。
- 訳あり品の販売:形が不揃いな「訳あり品」として通常より安い価格で販売する農家・産直サイトが増えています。
- 加工品への活用:ジャム・ジュース・ドライフルーツなどに加工することで廃棄を減らす取り組みが広がっています。
- フードバンクへの寄付:廃棄予定の食品を食品バンク(フードバンク)を通じて必要な人に届ける活動も行われています。
豆知識
- もったいないフルーツの日は毎月1日で、食品ロス削減と規格外農産物の有効活用を目的として制定された記念日です。
- 日本の食品ロスは年間約472万トン(2022年度)で、国民1人あたり毎日お茶碗約1杯分の食料を廃棄している計算になります。
- 農産物の規格外品は生産量の約3〜4割にのぼるとも言われており、その多くが市場に出回らずに廃棄されています。
- 「もったいない」という日本語は環境保護の観点からノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイ氏が世界に広めた言葉として知られています。