国民安全の日(7月1日

国民安全の日は毎年7月1日に設けられている記念日です。1960年(昭和35年)7月1日、閣議で「国民安全の日」が制定されました。産業災害(労働災害)・交通事故・火災などの事故を防止し、国民の安全な生活を守ることを目的として設けられています。毎年7月1日から7日は「全国安全週間」として、全国の事業所・自治体・学校などで安全教育・啓発活動が実施されます。

高度経済成長期の急速な工業化に伴い増加した労働災害を防ぐため、産業界・政府・国民が一丸となって安全意識を高める日として制定されました。

全国安全週間

毎年7月1日の国民安全の日に始まる「全国安全週間」は、厚生労働省・労働基準局が主唱する安全啓発週間です。

  • 目的:職場での労働災害(転倒・挟まれ・熱中症など)を防止するため、安全意識の向上・安全管理体制の強化を呼びかけます。
  • スローガン:毎年テーマに沿ったスローガンが設けられ、ポスター・パンフレット・セミナーなどで啓発活動が行われます。
  • 準備期間:6月1日〜30日は「全国安全週間準備期間」として、事前の安全点検・研修が実施されます。

労働安全の現状

日本の労働災害は長期的な減少傾向にありますが、依然として多くの事故が発生しています。

  • 死傷者数の推移:1970年代には年間6,000人超の労働災害死者数がありましたが、2023年には約750人まで減少しています。
  • 多い災害の種類:転倒・墜落・挟まれ・交通事故が特に多く、建設業・製造業での発生が多いです。
  • 熱中症対策:近年は夏季の屋外作業での熱中症による死傷事故が増加しており、7月は特に注意が必要です。

豆知識

  • 国民安全の日は毎年7月1日で、1960年の閣議決定により制定された産業安全・交通安全などの事故防止を呼びかける記念日です。
  • 7月1日〜7日は「全国安全週間」として、全国の事業所で安全教育・職場点検などの活動が実施されます。
  • 日本の労働災害死者数は1970年代の約6,000人から2023年には約750人まで減少しましたが、依然として撲滅は達成されていません。
  • 熱中症による労働災害は近年増加傾向にあり、特に建設業・農業・物流業での屋外作業での発生が多い状況です。

出典