JUNET記念日(7月1日

JUNET記念日のイメージ画像

JUNET記念日(じゅねっときねんび)は毎年7月1日に設けられている記念日です。1984年(昭和59年)7月1日、日本の大学・研究機関を結ぶコンピュータネットワーク「JUNET(Japan University NETwork)」が設立・稼働を始めたことを記念しています。JUNETは日本のインターネットの前身となったネットワークで、現代の情報通信社会の礎を築いた歴史的な出来事です。

JUNETの誕生は日本のコンピュータ通信の歴史の出発点であり、その後のインターネット普及の基盤となりました。

JUNETとは

JUNET(Japan University NETwork)は1984年に東京大学・東京工業大学・慶應義塾大学の3大学が中心となって設立した日本最初の大規模コンピュータネットワークです。

  • 設立の経緯:当時アメリカで普及していたUSENET(大学・研究機関のネットワーク)を参考に、日本の大学・研究機関をつなぐネットワークとして構築されました。
  • UUCPプロトコル:電話回線を使ったUUCP(Unix-to-Unix Copy Program)というプロトコルを利用してメールや情報を転送していました。
  • 参加機関の拡大:設立当初の3大学から急速に参加大学・研究機関が増え、1990年代には数百機関が参加する規模になりました。

JUNETからインターネットへ

JUNETは日本のインターネット普及の重要な踏み台となりました。

  • WIDE プロジェクト:1988年に慶應義塾大学の村井純氏が主導してWIDE(Widely Integrated Distributed Environments)プロジェクトが発足。JUNETからTCP/IP(現在のインターネットの基盤技術)への移行を推進しました。
  • 1993年ごろ:JUNETの役割は終え、日本のインターネットはTCP/IPベースのIIJ(インターネットイニシアティブジャパン)などのプロバイダーへと移行しました。

豆知識

  • JUNET記念日は毎年7月1日で、1984年7月1日に日本初の大規模コンピュータネットワークJUNETが稼働したことを記念しています。
  • JUNETは東京大学・東京工業大学・慶應義塾大学の3大学が発起人となって設立されました。
  • JUNETから発展したWIDEプロジェクトは日本のインターネット基盤整備に大きく貢献し、日本のインターネットの父とも言われています。
  • 日本のインターネット普及率は現在90%を超えており、1984年のJUNET誕生から40年で劇的な普及を遂げました。

出典