国際フレンドシップ・デー(7月30日)

国際フレンドシップ・デーは、毎年7月30日に実施される国連の国際デーです。人々や国、文化、個人の間に生まれる友情を通じて、平和への取り組みを後押しし、異なる共同体の間に橋を架けることを目的としています。
由来
国際フレンドシップ・デーは、2011年5月3日に国連総会で採択された決議「A/RES/65/275」によって制定されました。決議では、毎年7月30日を国際フレンドシップ・デーとして記念することが定められています。
国連は、友情が個人同士の親しい関係にとどまらず、人々、国、文化、地域社会の相互理解を深め、平和への努力を促す力になると位置づけています。
友情を通じて平和の文化を育む日
この国際デーの背景には、対話や連帯、相互理解、和解を重視する「平和の文化」という考え方があります。文化、民族、宗教、社会的背景などが異なる人々が交流し、互いを尊重することは、偏見や対立を和らげるための土台になります。
身近な人との友情を大切にするだけでなく、国境や文化の違いを越えて交流し、多様性への理解を深めることも、国際フレンドシップ・デーの重要なテーマです。
若い世代の参加
国連総会の決議では、将来のリーダーとなる若者を、異なる文化に触れる地域活動や国際交流へ参加させることも重視されています。若い世代が多様な価値観を知り、国際理解と多様性への敬意を育むことが、長期的な平和につながると考えられているためです。
関連する取り組み
国際フレンドシップ・デーには、各国の政府機関、国際機関、市民団体、学校、地域社会などが、それぞれの文化や状況に応じた活動を行うことが呼びかけられています。
- 異なる文化や地域の人々との交流
- 学校や地域での国際理解教育
- 対話や和解をテーマにした催し
- 若者が参加する地域活動や交流事業
- 多様性や相互尊重について考える学習活動
豆知識
- 英語名は「International Day of Friendship」です。
- 日本の国連広報センターでは「国際フレンドシップ・デー」という名称が使われています。
- 国連総会決議が採択されたのは2011年5月3日です。
- 記念日は毎年7月30日で、特定の国だけでなく世界全体を対象としています。
- 個人同士の友情だけでなく、国、文化、民族、地域社会の間の友情もテーマに含まれます。