イクラの日

毎月19日は「イクラの日」です。プチッと弾ける食感と濃厚な味わいを持つイクラのおいしさを多くの人に楽しんでもらい、親しみのある食材を通じて寿司業界や外食産業を盛り上げることを目的としています。

由来

「イクラの日」は、全国で回転寿司チェーン「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト株式会社が制定しました。

日付は、「イ」を数字の「1」、「ク」を「9」と読む「イ(1)ク(9)ラ」の語呂合わせに由来します。そのため、7月19日だけでなく、毎月19日が記念日となっています。

同社で人気の寿司ネタであるイクラをお客に楽しんでもらうとともに、広く知られている食材の記念日を設けることで、業界全体を活気づけたいという思いが込められています。2024年には、一般社団法人日本記念日協会によって認定・登録されました。

イクラとは

イクラは、主にサケやマスの卵を卵巣膜から一粒ずつ取り出し、塩漬けや醤油漬けなどに加工した食品です。卵が薄い膜に包まれたままつながっているものは「筋子」と呼ばれ、粒をほぐしたものが一般にイクラとして流通しています。

鮮やかな色合いと粒が弾ける独特の食感が特徴で、寿司の軍艦巻き、海鮮丼、手巻き寿司、おにぎりなど、幅広い料理に使われています。少量を添えるだけでも料理が華やかに見えることから、お祝いの席や正月料理でも親しまれています。

日本で親しまれてきたイクラ

サケの卵を食べる文化は古くからあり、平安時代に編纂された「延喜式」にも、サケの加工品として筋子にあたる食品の記録があります。一方、一粒ずつに分けた現在のような粒イクラの製造は、大正時代ごろから広まったとされています。

北海道では、サケ漁が盛んになる秋に生筋子が店頭へ並び、家庭で卵をほぐして醤油漬けを作る習慣があります。醤油、酒、みりん、だしなどを使った漬け汁は、地域や家庭によって配合が異なります。

「イクラ」の名前の意味

「イクラ」という名前は、ロシア語で魚卵を意味する「икра(イクラー)」に由来します。ロシア語では魚の種類を問わず魚卵全般を指しますが、日本では主にサケやマスの卵を一粒ずつに分けた食品を「イクラ」と呼ぶようになりました。

イクラの日の楽しみ方

  • 寿司店でイクラの軍艦巻きを味わう
  • イクラを使った海鮮丼や手巻き寿司を作る
  • 筋子とイクラの違いや製造方法を調べる
  • 塩漬けと醤油漬けの味わいを食べ比べる
  • サケの漁や北海道の食文化について知る

豆知識

  • イクラと筋子は同じサケ・マス類の卵を原料としますが、卵を一粒ずつほぐしているか、卵巣膜につながった状態かという違いがあります。
  • 日本で一般的なイクラは、塩漬けや醤油漬けにして食べられます。
  • イクラは寿司だけでなく、丼もの、パスタ、ちらし寿司などの料理にも使われています。
  • 「イクラの日」は7月19日だけの記念日ではなく、「イ(1)ク(9)ラ」の語呂合わせから毎月19日に設定されています。

記念日の日付一覧

1月19日2月19日3月19日4月19日5月19日6月19日7月19日8月19日9月19日10月19日11月19日12月19日