減塩の日

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減塩の日は、毎月17日に、食塩の取りすぎを見直し、減塩を実践するきっかけとして設けられた記念日です。高血圧の予防や管理だけでなく、脳卒中、心臓病、腎臓病などの循環器病を防ぎ、健康寿命を延ばすことを目的としています。

由来

減塩の日を制定したのは、日本高血圧学会です。同学会が中心となり、日本高血圧協会、日本脳卒中学会、日本循環器学会、日本腎臓学会、日本医師会、日本栄養士会など、65団体の賛同を得て日本記念日協会へ申請し、認定・登録されました。

日付は、毎年5月17日の「高血圧の日」に由来します。5月17日だけでなく、毎月17日を減塩について考える日にすることで、行政や医療関係者、食品業界、一般家庭など、幅広い分野へ継続的に減塩の取り組みを広げる狙いがあります。

「高血圧の日」との関係

5月17日は、世界高血圧リーグが2005年に制定した「世界高血圧デー」です。日本では、日本高血圧学会と日本高血圧協会が同じ5月17日を「高血圧の日」と定め、日本記念日協会に認定・登録されています。

「高血圧の日」が年に一度、高血圧の予防や血圧測定の重要性を広く伝える日であるのに対し、「減塩の日」は毎月設けられています。食生活は日々の積み重ねであることから、定期的に味付けや食品の選び方を確認し、減塩を習慣として定着させることが重視されています。

なぜ減塩が大切なのか

食塩を過剰に摂取すると、体内のナトリウム濃度を調整するために水分が保持され、血液量が増えることで血圧が上がりやすくなります。高血圧の状態が続くと血管や心臓に負担がかかり、脳卒中、心臓病、腎臓病などの発症リスクを高める要因になります。

日本高血圧学会は、高血圧の人に対して、食塩摂取量を1日6グラム未満にすることを推奨しています。また、血圧が正常な人にとっても、将来の高血圧や循環器病を予防するため、食塩を取りすぎない食生活が大切です。

日常生活でできる減塩の工夫

  • しょうゆやソースは料理に直接かけず、小皿に取って少量ずつ付けます。
  • ラーメンやうどんなどの麺類は、汁やスープをすべて飲み干さないようにします。
  • みそ汁やスープは具だくさんにして、汁の量を少なくします。
  • 漬物、加工肉、練り製品、インスタント食品など、食塩を多く含む食品の量や回数を調整します。
  • 食品を購入するときは、栄養成分表示の「食塩相当量」を確認します。
  • 酢、レモン、香辛料、香味野菜、だしなどを活用し、塩味以外の風味を生かします。
  • 味見をしてから調味料を加え、習慣的にしょうゆや塩を足さないようにします。

記念日の日付一覧

1月17日2月17日3月17日4月17日5月17日6月17日7月17日8月17日9月17日10月17日11月17日12月17日