福島きゅうりの日

ふくしま夏秋きゅうりの日は、福島県産の夏秋きゅうりのおいしさや産地の魅力を広く伝えるため、ふくしま未来農業協同組合(JAふくしま未来)が制定した記念日です。日付は、夏秋きゅうりの収穫期にあたる7月1日・8月1日・9月1日の年3回で、毎月1日に設けられている記念日ではありません。
由来
JAふくしま未来では、2023年度の夏秋きゅうりの取扱販売額が、全国の単位農協の中で日本一となりました。この実績を記念するとともに、産地のさらなる発展と知名度向上を目指して「ふくしま夏秋きゅうりの日」が制定され、2024年に一般社団法人日本記念日協会から登録認定を受けました。
7月1日・8月1日・9月1日が選ばれたのは、福島県産の夏秋きゅうりが本格的な収穫期を迎える7月から9月に当たるためです。また、「日本一」の一と、まっすぐに育ったきゅうりの形が数字の1を連想させることにも由来しています。
福島県は夏秋きゅうりの一大産地
夏秋きゅうりとは、主に夏から秋にかけて収穫されるきゅうりのことです。福島県は適度な降雨があり、夏から秋にかけての気温もきゅうりの生育に適していることから、全国有数の産地として知られています。
福島県の公式情報では、県全体のきゅうり収穫量は全国上位に位置し、夏秋きゅうりの生産量は日本一と紹介されています。県内では福島市や伊達地域、二本松市、須賀川市、会津地方など、幅広い地域できゅうりが栽培されています。
産地を支える取り組み
JAふくしま未来では、新しく農業を始める人が経験豊富な生産者から栽培技術や経営方法を学ぶ「のれん分け方式」を活用し、きゅうり農家の育成を進めています。
さらに、収穫されたきゅうりを大きさや品質ごとに選別する機械共選施設の整備などを通じて、安定した品質と出荷量を確保する取り組みも行われています。2023年度のきゅうり販売額は約44億8,000万円に達しました。
福島県産きゅうりの特徴
- 夏から秋にかけて収穫の最盛期を迎えます。
- みずみずしく、歯切れのよい食感が特徴です。
- サラダや浅漬け、酢の物、冷やし中華など、夏の料理に幅広く使われます。
- 収穫後も成長や水分の蒸散が続くため、できるだけ早く食べると新鮮な食感を楽しめます。
おいしく食べるための保存方法
きゅうりは低温や乾燥に弱いため、表面の水分を拭き取り、キッチンペーパーや新聞紙などで包んでから保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存する方法が適しています。
保存するときは、畑で育っていた状態に近づけるよう、ヘタを上にして立てておくと傷みにくくなります。長期間の保存には向かないため、購入後は新鮮なうちに食べることが大切です。
豆知識
- 記念日の正式名称は「福島きゅうりの日」ではなく、「ふくしま夏秋きゅうりの日」です。
- 記念日は毎月1日ではなく、収穫期に合わせた7月1日・8月1日・9月1日の年3回です。
- きゅうりは約95%が水分で、暑い季節にも食べやすい野菜です。
- 表面のいぼは品種や栽培条件によって異なり、いぼの多さだけで鮮度や品質が決まるわけではありません。