防犯の日

毎月18日は「防犯の日」です。日本初の警備保障会社として1962年に創業したセコム株式会社が、創立50周年を迎えた2012年に制定した記念日で、一般社団法人日本記念日協会に認定されています。家庭や社会の防犯意識を高め、安全な暮らしについて考え、行動するきっかけをつくることを目的としています。
由来
「防犯の日」が毎月18日なのは、数字の「18」を使ったユニークな語呂合わせに由来します。「1」を棒に見立てて「防」、「8」を「ハン=犯」と読み、合わせて「防犯」としています。
セコムは2012年、創立50周年を機に毎月18日を「防犯の日」として日本記念日協会へ申請し、同年4月2日に認定されました。毎月訪れる18日を、防犯について定期的に意識する日とすることで、日常生活の中に防犯対策を見直す習慣を根付かせる狙いがあります。
セコムは日本初の警備保障会社として創業
セコムの前身である「日本警備保障株式会社」は、1962年7月7日、創業者の飯田亮氏と戸田寿一氏によって東京・芝公園で設立されました。セコムの公式資料では、日本初の警備保障会社として創業し、当初は巡回警備や常駐警備から事業をスタートしたとされています。
その後、1964年の東京オリンピックでは選手村などの警備を担当。1966年には日本初となる企業向けオンライン・セキュリティシステムを開発するなど、日本における民間警備・セキュリティサービスの発展に関わってきました。創業時の「日本警備保障株式会社」から、1983年に現在の「セコム株式会社」へ社名を変更しています。
防犯対策を定期的に見直すきっかけに
防犯対策は、一度行えば終わりというものではありません。生活環境や家族構成の変化、防犯設備の状態などに合わせて、定期的に確認することが大切です。「防犯の日」は毎月設定されているため、身近な防犯について繰り返し確認するタイミングとして活用できます。
- 玄関や窓の施錠を確認する
- 補助錠や防犯カメラ、センサーライトなどの防犯設備を点検する
- 長期間留守にするときの防犯対策を家族で確認する
- 不審な電話や訪問、特殊詐欺への対応方法を確認する
- 子どもや高齢者と防犯について話し合う
豆知識
セコムが「防犯の日」を制定した2012年は、同社が1962年に創業してからちょうど50周年にあたる年でした。同社はこの節目に、家庭や社会の防犯意識をさらに高め、より安全な社会の実現につなげるための啓発活動の一つとして記念日を制定しました。
なお、セコムは毎月18日の「防犯の日」のほか、社名の「セコム」を数字に当てはめた7月5日・6日の「セコムの日」も2012年に制定しています。「防犯の日」は、防犯を特別な出来事が起きたときだけ考えるのではなく、毎月の習慣として安全・安心について見直すきっかけとなる記念日です。