菜の日

「菜の日」は、1年に7回ある31日に、野菜を積極的に取り入れ、バランスの良い食生活について考える記念日です。7月31日も「菜の日」にあたり、日々の野菜摂取量や食事内容を振り返るきっかけとされています。
由来
「菜の日」は、食育活動を行う一般社団法人ファイブ・ア・デイ協会が制定しました。日付は、数字の「31」を「さ(3)い(1)」と読み、野菜を表す「菜」に結び付けた語呂合わせに由来します。
一般社団法人日本記念日協会に登録されており、2016年4月4日には記念日登録証の授与式が行われました。対象となるのは、1月31日、3月31日、5月31日、7月31日、8月31日、10月31日、12月31日の年7回です。
制定の目的
野菜は、体の調子を整えるために欠かせない食品の一つです。「菜の日」には、野菜を積極的に食べることを通じて、健康的でバランスの良い食生活を広めるという目的があります。
制定したファイブ・ア・デイ協会では、31日や月末を「カラダの決算日」と位置付けています。毎日の食事を振り返り、野菜や果物を十分に取れているかを定期的に確認する機会として、企業などと連携した啓発活動を行っています。
野菜摂取の目安
厚生労働省が推進する健康づくりの取り組みでは、成人が1日に食べる野菜の目標量として350グラム以上が示されています。ファイブ・ア・デイ協会では、分かりやすい目安として「1日5皿分以上の野菜」を取ることを呼びかけています。
一度の食事で多く食べようとするのではなく、朝食、昼食、夕食に少しずつ野菜料理を加えると、無理なく摂取量を増やしやすくなります。
菜の日の過ごし方
- 普段の食事で、野菜料理を何皿食べているか振り返る。
- 旬の野菜を使った料理を一品加える。
- サラダだけでなく、煮物、汁物、炒め物なども取り入れる。
- 冷凍野菜やカット野菜を活用し、無理なく野菜を増やす。
- 野菜の色や種類が偏らないよう、さまざまな食材を組み合わせる。
「野菜の日」との違い
「菜の日」と似た記念日に、8月31日の「野菜の日」があります。「野菜の日」は「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせに由来する年1回の記念日です。
一方、「菜の日」は「さ(3)い(1)」の語呂合わせから、31日がある月に年7回設けられています。8月31日は「菜の日」と「野菜の日」の両方に該当します。
豆知識
- 「菜の日」は厳密には毎月ではなく、31日が存在する月に行われる年7回の記念日です。
- 月末を食生活の「決算日」と捉え、継続的に野菜摂取を意識することが重視されています。
- 野菜は生で食べるだけでなく、加熱するとかさが減り、一度に食べやすくなるものもあります。
- 7月31日は夏野菜が豊富な時期にあたり、トマト、ナス、ピーマン、オクラ、キュウリなどを献立に取り入れやすい日です。