発芽野菜の日

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毎月20日は「発芽野菜の日」です。かいわれ大根やブロッコリースプラウト、豆苗などの発芽野菜(スプラウト)のおいしさや魅力を広く知ってもらうことを目的とした記念日で、発芽野菜の生産・販売を手がける株式会社村上農園が制定しました。記念日は一般社団法人日本記念日協会に認定・登録されています。

由来

日付が毎月20日なのは、20日を「はつか」と読むことから、「発芽(ハツガ)」を連想させる語呂合わせに由来します。毎月訪れる20日を、身近な発芽野菜について知り、食卓に取り入れるきっかけの日としています。

制定した株式会社村上農園は、広島県広島市に本社を置き、豆苗やブロッコリースプラウト、かいわれ大根などの発芽野菜を生産・販売する企業です。現在も同社の販売店向け販促物には「発芽野菜の日」のPOPが用意されており、記念日を活用した普及活動が行われています。

発芽野菜とは

発芽野菜は一般に「スプラウト」と呼ばれ、植物の種子が発芽し、成長を始めた若い芽を食用にする野菜です。村上農園では、スプラウトを「発芽直後の植物の新芽」と説明しています。

種子は発芽すると成長のための代謝を始め、ビタミンなどさまざまな成分をつくるようになります。ただし、含まれる栄養成分や量は植物の種類によって異なるため、「すべての発芽野菜が成熟した野菜より一律に栄養価が高い」と考えるのではなく、それぞれの特徴を見ることが大切です。

代表的な発芽野菜

  • かいわれ大根:大根の種子を発芽させた新芽。さわやかな辛みがあり、サラダや料理の薬味などに利用されています。
  • ブロッコリースプラウト:ブロッコリーの新芽。ブロッコリー由来の成分「スルフォラファン」の前駆体を含むことで知られています。
  • 豆苗:えんどう豆から伸びた若い芽。炒め物や汁物、サラダなど幅広い料理に使いやすい野菜です。
  • もやし:豆類などの種子を発芽させて育てる野菜で、広い意味ではスプラウトの一種に含まれます。

発芽野菜の歴史

発芽した種子や若い芽を食べる文化そのものには長い歴史があります。村上農園によると、もやしは古代中国でも栽培され、日本ではかいわれ大根が古くから食べられてきました。

現在広く知られるブロッコリースプラウトが注目されるようになったのは比較的新しく、1990年代に米国で研究が進んだことがきっかけの一つです。村上農園は1999年にブロッコリーなど4種類のスプラウトを日本で発売しており、「スプラウト」という名称が国内に広がる一因となりました。

身近な料理に取り入れやすい野菜

発芽野菜は種類によって味や食感が異なります。かいわれ大根やブロッコリースプラウトはサラダやサンドイッチ、冷たい麺料理などに加えやすく、豆苗は炒め物や鍋料理にも使えます。

少量でも料理に緑色を加えやすいため、いつもの献立に取り入れやすいのも特徴です。毎月20日の「発芽野菜の日」は、普段何気なく食べているスプラウトの種類や特徴に目を向け、新しい食べ方を試してみるきっかけにもなります。

豆知識

  • 「スプラウト(sprout)」は英語で「芽」「新芽」「発芽する」といった意味を持つ言葉です。
  • かいわれ大根、ブロッコリースプラウト、豆苗、もやしなどは、いずれも種子から発芽した若い段階を食べる野菜です。
  • 村上農園は1978年設立で、現在も豆苗やスプラウトなどの発芽野菜を主要事業として生産・販売しています。
  • 豆苗はえんどう豆の若い芽で、根元の成長点を残して切ると、家庭で再生栽培を楽しめる場合があります。

記念日の日付一覧

1月20日2月20日3月20日4月20日5月20日6月20日7月20日8月20日9月20日10月20日11月20日12月20日