立冬

立冬(りっとう)は、二十四節気の一つで、第19番目にあたる節気です。太陽黄経が225度に達するころで、暦の上では冬の始まりを告げる節目とされています。
2025年の立冬は11月7日13時04分、2026年の立冬は11月7日18時52分です。日付としてはいずれも11月7日ですが、二十四節気は太陽の動きに基づいて決まるため、年によって日付や時刻が変わることがあります。
由来
立冬の「立」には、季節が始まるという意味があります。立春、立夏、立秋と同じく、季節の大きな区切りを示す言葉で、立冬は冬の気配が感じられ始めるころを表します。
国立天文台のこよみ用語解説では、立冬は「十月節」にあたり、太陽黄経225度、説明として「冬の気配が感じられる」と整理されています。
季節の特徴
立冬のころは、日中はまだ秋らしい穏やかな日が残る一方で、朝夕の冷え込みがはっきりしてくる時期です。空気が乾きやすくなり、地域によっては暖房を使い始める目安にもなります。
暦の上では冬に入りますが、実際の気温や天候は地域差があります。そのため、立冬は本格的な厳寒期というよりも、秋から冬へ移り変わる入口としてとらえると分かりやすい節気です。
暮らしの目安
- 暖房器具を使い始める前に、点検や掃除をしておく時期です。
- 空気の乾燥が気になり始めるため、加湿や保湿を意識したいころです。
- 朝夕の冷え込みに備えて、上着や寝具を冬向けに整える目安になります。
- 温かい汁物や鍋料理など、体を冷やしにくい食事が恋しくなる季節です。
関連する節気
| 節気 | 太陽黄経 | 季節の流れ |
|---|---|---|
| 霜降 | 210度 | 霜が降りるころとされ、秋が深まる時期です。 |
| 立冬 | 225度 | 冬の気配が感じられ始める時期です。 |
| 小雪 | 240度 | 寒さが増し、雨が雪に変わり始めるころとされます。 |
豆知識
- 立冬は、二十四節気の冬の最初にあたる節気です。
- 「立」が付く節気には、立春、立夏、立秋、立冬があり、それぞれ季節の始まりを示します。
- 立冬の次の節気は小雪で、さらに冬らしさが増していく時期へ進みます。