寒露
寒露(かんろ)は二十四節気の一つで、第17番目にあたります。二十四節気は太陽の黄経で定義され、寒露は太陽黄経195度に達する瞬間として定められています。
季節感としては、日中は過ごしやすい日が増える一方、朝夕は冷え込みがはっきりし、草木に結ぶ露が冷たく感じられる頃とされます。暦の並びでは、直前が秋分、直後が霜降で、秋が一段と深まっていく節目に位置します。
寒露の日付は年によって前後します。国立天文台の暦要項(日本標準時)では、2025年は10月8日9時41分、2026年は10月8日15時29分に太陽黄経195度へ達し、それぞれの瞬間に寒露を迎える扱いです。
この時期は、稲刈りなど収穫作業が進み、菊が見頃に向かうなど秋の行事や自然の変化と重なりやすい一方、天候が崩れることもあるため、体調管理や雨具の備えなど、季節の変わり目としての暮らしの調整にも向く頃とされます。