EPAの日
毎月30日は「EPAの日」です。
水産・食品事業を手がける日本水産株式会社(現・株式会社ニッスイ)が制定し、西暦2012年9月に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。
日付の由来は「29(肉)を食べた次の日(30)には魚を食べ、EPAを摂取してバランスの良い食生活を一年中送ってほしい」という思いにあります。毎月29日は「肉の日」として広く知られており、その翌日30日をEPAの日とすることで、肉と魚をバランスよく食べることを提案しています。
EPAとは「エイコサペンタエン酸(eicosapentaenoic acid)」の略称で、いわし・さば・あじなどの青魚に多く含まれるn-3系(オメガ3)脂肪酸の一種です。体内でほとんど合成できないため食事から摂取する必要があり、中性脂肪を減らす働きや、動脈硬化・心疾患・脳梗塞などの予防効果が期待されています。
EPAが注目されるようになったきっかけは、1960年代にデンマークの研究者がグリーンランドのイヌイットを対象に行った疫学調査です。魚食中心の食生活を送るイヌイットの血中EPA濃度が、肉食中心のヨーロッパ人と比べて著しく高く、心疾患の発症率が低いことが報告されたことから、EPAの健康効果への関心が世界的に高まりました。
青魚が苦手な場合や食事から十分に摂りにくい場合は、EPA含有サプリメントを活用する方法もあります。