三線の日(3月4日

三線の日は、沖縄の弦楽器である三線の文化を大切にし、弾いて楽しむことを通して継承につなげる日です。琉球放送(RBC)が提唱し、西暦1993年3月4日に第1回が開催された取り組みとして知られています。

日付は毎年3月4日の固定日で、「さん(3)し(4)ん」という語呂合わせが根拠です。琉球放送では「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」という呼び方も用いられ、「ゆかる日」は縁起のよい日、「まさる日」は優る日・勝る日といった意味合いで、この日をよりめでたく印象づけるための言葉として説明されています。

行事の特徴として、ラジオの時報が正時を告げるタイミングに合わせて、祝いの席で親しまれてきた古典曲「かぎやで風」を演奏し、沖縄の各地や県外、海外の愛好家とも同じ時間に音を重ねる発想が中心にあります。家に眠っている三線をこの日だけでも取り出して弾き、音で心をひとつにする日として親しまれています。