麦茶の日(6月1日)

麦茶の日は、毎年6月1日に、夏の飲み物として親しまれている麦茶の魅力を広く伝えるための記念日です。全国麦茶工業協同組合が1986年(昭和61年)に制定しました。
由来
麦茶の日の日付は、6月が麦茶の原料である大麦の収穫期にあたり、麦茶の季節の始まりでもあることに由来します。また、6月1日は衣替えの日でもあるため、初夏の暮らしに麦茶を取り入れるきっかけとしてふさわしい日とされました。
麦茶は、焙煎した大麦を煮出したり、水出ししたりして作る飲み物です。香ばしい風味とすっきりした味わいが特徴で、暑い時期の水分補給や食事のお供として、家庭や学校、職場などで広く親しまれてきました。
背景
麦茶は、日本の夏を代表する飲み物の一つです。冷蔵庫に作り置きして飲む家庭も多く、子どもから大人まで幅広い世代に親しまれています。カフェインを含まない飲み物として知られているため、時間帯を選ばず飲みやすいことも身近な飲み物として定着した理由の一つです。
6月は、気温が上がり始め、衣替えによって夏の装いへ切り替わる時期です。麦茶の日は、こうした季節の変わり目に、麦茶のおいしさや香ばしさ、日常の飲み物としての魅力を改めて感じる日といえます。
麦茶の日のポイント
| 日付 | 毎年6月1日 |
|---|---|
| 制定者 | 全国麦茶工業協同組合 |
| 制定年 | 1986年(昭和61年) |
| 日付の由来 | 6月が大麦の収穫期であり、6月1日が衣替えの日でもあること |
| 目的 | 麦茶の魅力を広く伝え、麦茶をPRすること |
| 主な特徴 | 焙煎した大麦の香ばしさ、すっきりした味わい、ノンカフェインで飲みやすいこと |
麦茶のおいしい作り方
煮出し麦茶
香ばしさをしっかり楽しみたい場合は、煮出しで作る方法が向いています。やかんに水を入れて沸騰させ、麦茶パックを入れて数分煮出します。火を止めたあと、しばらく置いてからパックを取り出し、粗熱を取って冷蔵庫で冷やします。
| 材料の目安 | 水1リットル、麦茶パック1袋 |
|---|---|
| 作り方 | 水を沸騰させ、麦茶パックを入れて数分煮出します。火を止めて好みの濃さになるまで置き、パックを取り出してから冷まします。 |
| ポイント | 長く煮出しすぎると苦みや渋みが出ることがあるため、商品の表示時間を目安に調整します。 |
水出し麦茶
手軽に作りたい場合は、水出し麦茶が便利です。冷水ポットに水と麦茶パックを入れ、冷蔵庫で数時間置くだけで、すっきりとした味わいの麦茶ができます。
| 材料の目安 | 水1リットル、麦茶パック1袋 |
|---|---|
| 作り方 | 清潔な冷水ポットに水と麦茶パックを入れ、冷蔵庫で数時間置きます。好みの濃さになったらパックを取り出します。 |
| ポイント | 水出しはすっきりした味になりやすく、夏場でも火を使わずに作れるのが利点です。作った麦茶は冷蔵保存し、早めに飲み切るようにします。 |
豆知識
大麦の収穫期は、初夏の季節感を表す「麦秋」という言葉とも関係があります。「秋」という字が入っていますが、麦にとっては実りの時期を意味し、初夏の季語としても使われます。麦茶の日が6月1日に置かれた背景には、こうした季節感も重なっています。
麦茶は、冷たくして飲むイメージが強い飲み物ですが、温かい麦茶として楽しむこともできます。冷房で体が冷えやすい時期や、寝る前に温かい飲み物を飲みたいときには、ホット麦茶として味わうのも一つの楽しみ方です。
また、麦茶は食事と合わせやすい飲み物です。香ばしい風味がありながら後味がすっきりしているため、和食、揚げ物、麺類、弁当など、日常のさまざまな食事に合わせやすいのも特徴です。