ウイルソン・バドミントン・キセキの日(8月19日

ウイルソン・バドミントン・キセキの日のイメージ画像


8月19日は「ウイルソン・バドミントン・キセキ(軌跡)の日」です。スポーツブランド「Wilson(ウイルソン)」を展開するアメア スポーツ ジャパン株式会社が制定した記念日で、2017年に日本記念日協会によって認定されました。日付は、バドミントン女子ダブルスで世界の頂点に立った松友美佐紀選手が、2016年8月19日に「生涯ウイルソンで戦い続ける」と決意し、ウイルソンとの現役生涯契約を決めたことに由来します。

由来

松友美佐紀選手は、髙橋礼華選手との女子ダブルス「タカマツペア」で世界トップクラスの実績を残してきました。ウイルソンによると、松友選手は同ブランドの日本人契約選手として、全競技を通じて初めて世界ランキング1位を獲得した選手でもあります。

2016年には髙橋選手とのペアでリオデジャネイロオリンピックに出場。女子ダブルス決勝でデンマークのペアを破り、日本バドミントン界にとって初となるオリンピック金メダルを獲得しました。JOCの競技日程では、決勝は現地時間2016年8月18日、日本時間では8月18日深夜から19日にかけて行われています。

こうした世界的な活躍を背景に、松友選手は2016年8月19日に「生涯ウイルソンで戦い続ける」と決意し、現役期間を通じた生涯契約を決めました。この日を記念し、松友選手と髙橋選手が残した快挙、そこに至るまでの努力や周囲のサポート、さらに用具開発に携わってきたウイルソンの歩みを後世に伝える日として制定されたのが「ウイルソン・バドミントン・キセキの日」です。

「キセキ」には「軌跡」という意味が込められている

記念日名に使われている「キセキ」は、単に偶然起こる「奇跡」を意味するものではなく、公式には「軌跡」と表記されています。

トップ選手が世界の頂点に立つまでに積み重ねてきた日々の努力、選手を支えるスタッフや関係者、そしてラケットを開発してきたメーカーの歩みまで含め、その「軌跡」を心に刻むという意味が込められています。

タカマツペアが残した大きな足跡

髙橋礼華選手と松友美佐紀選手のペアは、日本女子ダブルスの歴史を大きく変えた存在として知られています。2014年には女子ダブルス世界ランキング1位となり、2016年には伝統ある全英オープンでも優勝しました。

そして最大の快挙となったのが、2016年リオデジャネイロオリンピックでの金メダルです。決勝ではクリスティナ・ペダーセン選手、カミラ・リター・ユール選手のデンマークペアと対戦し、ゲームカウント2対1で勝利。日本勢として初めてオリンピックのバドミントン競技で金メダルを獲得しました。

こうした一連の活躍は、日本におけるバドミントンへの注目を高める大きなきっかけの一つとなりました。

BADAY819プロジェクト

アメア スポーツ ジャパンは記念日の制定を機に、「BADAY819(バッデイ819)PROJECT」を展開しました。制定初年度には特設サイトや、松友選手の歩みを紹介する特別映像などを制作し、バドミントンの魅力や楽しさを広く発信しています。

記念日は単に松友選手の契約を記念するだけではなく、競技をより多くの人に体験してもらい、バドミントン文化を広げていくことも目的とされています。

豆知識

  • 「キセキ」は公式には「軌跡」と表記され、松友美佐紀選手や周囲の人々、ウイルソンが歩んできた道のりを意味しています。
  • 松友美佐紀選手と髙橋礼華選手は「タカマツペア」の愛称で親しまれました。
  • タカマツペアは2014年に女子ダブルス世界ランキング1位を獲得しました。
  • 2016年リオデジャネイロオリンピックでは、日本バドミントン史上初となるオリンピック金メダルを獲得しました。
  • 8月19日は語呂合わせではなく、松友選手がウイルソンとの現役生涯契約を決意した2016年8月19日という出来事そのものに由来しています。

ファクトチェック

アメア スポーツの公式発表では、8月19日を「ウイルソン・バドミントン・キセキ(軌跡)の日」とし、由来について2016年8月19日に松友美佐紀選手が現役生涯契約を決めたことと説明しています。また、2017年8月の公式発表で日本記念日協会による記念日の認定が発表されています。

なお、「2016年8月19日に契約を決めた」という点と、実際の契約締結・発表日は区別する必要があります。2016年12月の報道では、松友選手がウイルソンと現役期間の生涯契約を正式に締結したことが報じられています。このため、8月19日は契約締結日そのものではなく、松友選手が生涯ウイルソンで戦うことを決意した日として説明するのが正確です。