大雪

大雪(たいせつ)は、二十四節気の一つで、第21番目にあたる冬の節気です。太陽黄経が255度に達する日として定められており、おおむね毎年12月7日ごろにあたります。
国立天文台の暦要項では、2025年の大雪は12月7日6時05分、2026年の大雪は12月7日11時53分とされています。小雪の次に訪れる節気で、暦の上では冬がさらに深まり、雪や寒さへの意識が高まる時期です。
由来
大雪は、二十四節気のうち冬に含まれる節気で、立冬、小雪に続いて訪れます。国立天文台のこよみ用語解説では、大雪について「雪がいよいよ降りつもってくる」と説明されています。
ただし、日本列島は南北に長く、地域によって気候が大きく異なります。そのため、大雪のころに必ず平野部で雪が積もるという意味ではなく、本格的な冬の到来を意識し始める季節の目安として捉えられています。
季節の背景
大雪のころは、朝晩の冷え込みが強まり、山沿いや北日本、日本海側の地域では雪の便りが増えやすくなります。一方で、太平洋側や西日本の平野部では、まだ本格的な積雪には至らない地域もあります。
暦の上では、小雪が「寒くなって雨が雪になる」ころ、大雪が「雪がいよいよ降りつもってくる」ころとされ、冬の深まりを段階的に示す節気として位置づけられています。
暮らしとの関わり
大雪の時期は、寒さや雪への備えを具体的に進める目安になります。雪の多い地域では、雪かき用品の確認、車の冬装備、路面凍結への注意、防寒具の準備などが大切になります。
また、暖房器具を使う機会が増えるため、点検や換気、乾燥対策を意識したい時期でもあります。年末に向けて生活のリズムが変わりやすいころでもあり、体調管理にも気を配りたい季節です。
楽しみ方
大雪のころは、地域によって冬景色が本格化し、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しむ季節の入口にもなります。温かい鍋料理や汁物、冬の味覚を楽しむなど、寒さの中で冬らしい暮らしを味わう時期ともいえます。
豆知識
- 大雪は「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読みます。
- 二十四節気では、小雪の次が大雪、その次が冬至です。
- 大雪は太陽黄経255度に達する日で、日付は年によってわずかに変わることがあります。
- 暦の上では雪が積もり始めるころとされますが、実際の天候は地域差が大きくなります。