処暑

処暑(しょしょ)は、二十四節気の一つで、立秋の次、白露の前にあたる秋の節気です。二十四節気では第14番目に位置し、太陽の黄経が150度に達する瞬間をもって定められます。
日付は年によってわずかに前後しますが、一般には8月22日から8月23日ごろにあたります。2026年の処暑は、国立天文台の暦要項では8月23日11時19分とされています。
由来
処暑の「処」には、物事が落ち着く、収まるという意味があります。そのため処暑は、文字どおり「暑さが収まるころ」を表す節気として説明されます。
国立天文台のこよみ用語解説でも、処暑は「暑さがおさまるころ」とされています。ただし、実際の気候では日中の暑さが続く地域も多く、暦の上で秋の気配を意識し始める時期と考えると分かりやすい節目です。
季節の特徴
処暑のころは、昼間には残暑が厳しい日がある一方で、朝夕の風に涼しさを感じたり、空の高さや雲の形、虫の声などに秋の兆しを見つけやすくなる時期です。
また、夏の疲れが出やすいころでもあります。暑さが少し和らいだように感じても、気温や湿度が高い日は熱中症への注意が必要です。水分補給や休息を意識しながら、季節の変わり目を過ごす目安になります。
台風や大雨に注意する時期
処暑の時期は、台風シーズンとも重なります。強い雨や風、急な天候の変化が起こりやすい時期でもあるため、天気予報や防災情報を確認し、早めに備えることが大切です。
暦の上では暑さが収まるころとされますが、現代の日本では残暑、台風、大雨への備えをあわせて意識したい節気といえます。
豆知識
- 処暑は、二十四節気のうち秋に分類される節気です。
- 太陽黄経150度に達する瞬間を基準に定められます。
- 処暑の前の節気は立秋、次の節気は白露です。
- 2026年の処暑は8月23日です。
- 「暑さが収まるころ」という意味ですが、実際には残暑が続くこともあります。