くみ愛の日・しんくみの日(9月3日)

9月3日は「くみ愛の日・しんくみの日」です。信用組合をより身近に感じてもらい、地域・業域・職域とのつながりを深める機会として位置づけられている記念日です。現在、信用組合業界では毎年9月3日を「しんくみの日」、9月1日から7日までを「しんくみの日週間」として、全国各地で社会貢献活動や利用者への感謝を伝える取り組みを行っています。cite
由来
「くみ愛の日」は、東京都信用組合協会が制定した記念日として紹介されています。日付は、9を「く」、3を「み」と読むことで「く(9)み(3)あい」=「くみ愛・組合」と表現する語呂合わせに由来します。信用組合が地域や利用者から、より愛される金融機関になることへの思いが込められた名称です。cite
一方、全国の信用組合業界では2002年度(平成14年度)から9月3日を「しんくみの日」と定めています。「しんくみ」は「信用組合」の略称で、現在はこちらの名称が全国的な業界活動で使用されています。cite
「しんくみの日週間」は9月1日から7日
「しんくみの日」だけでなく、毎年9月1日から7日までの1週間は「しんくみの日週間」とされています。全国信用組合中央協会によると、全国の信用組合や信用組合協会が、地域・業域・職域社会に根ざした社会貢献活動や、日頃の感謝を込めたさまざまなイベントを実施しています。cite
実施される活動は地域や信用組合によって異なりますが、これまでには次のような取り組みが行われています。cite
- 献血活動
- 地域の清掃活動
- 花の種などの配布
- チャリティー活動や寄付
- 来店者への感謝イベント
- 年金や住宅ローンなどの相談会
- 店内ギャラリーや地域交流イベント
献血については、信用組合業界が「しんくみの日週間」の社会貢献活動として長年取り組んでおり、日本赤十字社も全国信用組合中央協会などによる活動を紹介しています。cite
信用組合とは
信用組合は、一般の銀行と同じように預金や融資などを扱う金融機関ですが、その成り立ちには大きな特徴があります。全国信用組合中央協会では、信用組合を「相互扶助」を理念とする協同組合組織の金融機関と説明しています。中小企業・小規模事業者や、地域・業域・職域の生活者がお互いに支え合うことを基本としています。cite
信用組合には、一定の地域を基盤とする「地域信用組合」、医師や出版など同じ業種の人たちを対象とする「業域信用組合」、官公庁や企業など同じ職場で働く人たちを対象とする「職域信用組合」があります。地域社会や中小事業者との距離が近いことが、信用組合ならではの特徴の一つです。cite
「くみ愛」に込められた意味
「くみ愛」という名称は、単なる9月3日の語呂合わせだけではなく、信用組合の基本理念である「相互扶助」とも重なります。全国信用組合中央協会は、相互扶助について、自立した人々が互いに協力する考え方であると説明しています。cite
そのため9月3日は、信用組合をPRするだけの日というよりも、信用組合と組合員、地域社会との結びつきを改めて確認し、日頃の感謝や助け合いの精神を社会貢献活動という形で表す日と見ることができます。
ファクトチェック
- 9月3日が「しんくみの日」であること:全国信用組合中央協会および全国信用協同組合連合会の公式情報で確認できます。cite
- 2002年度(平成14年度)から実施されていること:全国信用組合中央協会などの公式発表で確認できます。cite
- 9月1日から7日が「しんくみの日週間」であること:公式情報で確認できます。cite
- 「くみ愛の日」を東京都信用組合協会が制定したとする情報:複数の記念日資料で確認できます。一方、現在の信用組合業界の公式情報では主に「しんくみの日」の名称が使用されています。cite