栄養の日(8月4日)

栄養の日は、毎年8月4日に、食事や栄養の大切さを身近に考え、「栄養を楽しむ」生活を応援する記念日です。公益社団法人日本栄養士会が、すべての人の健康の保持・増進を目指して制定しました。
由来
公益社団法人日本栄養士会は、2016年に8月4日を「栄養の日」、8月1日から8月7日までを「栄養週間」と制定しました。
8月4日という日付は、数字の「8」を英語で「エイト」、「4」を「よん」と読み、組み合わせると「えい・よう」となる語呂合わせに由来します。
また、7月31日に栄養改善法が公布され、8月1日が公益社団法人日本栄養士会の設立日、8月2日に健康増進法が公布されるなど、7月末から8月初めに栄養や同会に関係する日が集まっていることも、制定の背景となっています。
栄養の日の目的
栄養の日は、単に栄養素や食事制限について学ぶだけの日ではありません。毎日の食事を楽しみながら、自分や家族に合った食生活を考え、健康につながる行動を始めるきっかけとすることが目的です。
年齢、体格、活動量、健康状態などによって、必要なエネルギー量や栄養の取り方は異なります。そのため、特定の食品だけに頼るのではなく、主食、主菜、副菜などを組み合わせ、多様な食品を取り入れることが大切です。
栄養週間
8月1日から8月7日までは「栄養週間」です。日本栄養士会と47都道府県栄養士会を中心に、管理栄養士や栄養士が地域の人々とともに、適切な栄養や食生活について考える取り組みが行われます。
年度によって内容は異なりますが、栄養に関する情報発信、講座、コンテスト、啓発イベントなどを通して、バランスの取れた食生活を実践する機会が提供されています。
栄養の日に見直したいこと
- 主食、主菜、副菜がそろった食事になっているか確認する。
- 野菜、果物、乳製品、豆類などを無理のない範囲で取り入れる。
- 食塩や脂質、糖分を取りすぎていないか振り返る。
- 朝食を含め、生活リズムに合った食事時間を考える。
- 食事を急いで済ませず、味や香りを楽しみながら食べる。
- 家族や身近な人と、食事や健康について話す機会をつくる。
管理栄養士と栄養士の役割
管理栄養士と栄養士は、病院、学校、福祉施設、行政機関、企業、スポーツ分野など、さまざまな場所で食事と栄養を支える専門職です。
健康な人の食生活支援だけでなく、病気の治療や予防、高齢者の低栄養対策、子どもの成長支援、災害時の食事支援などにも関わっています。食事について不安や課題がある場合は、自己判断だけで極端な制限を行わず、医師や管理栄養士などの専門家に相談することが重要です。
豆知識
- 「栄養の日」は8月4日、「栄養週間」は8月1日から8月7日までです。
- 日付は「8=エイト」と「4=よん」を組み合わせた「えいよう」の語呂合わせです。
- 公益社団法人日本栄養士会が2016年に制定しました。
- 記念日の中心的な考え方は、食事を我慢の対象にするのではなく、日々の暮らしの中で栄養を楽しむことです。