ながさき平和の日(長崎原爆忌)(8月9日)

ながさき平和の日(長崎原爆忌)は、1945年8月9日に長崎へ原子爆弾が投下された事実を忘れず、原爆犠牲者を追悼し、核兵器廃絶と世界恒久平和を願う日です。
原爆が投下された時刻は午前11時2分です。長崎市では毎年8月9日、松山町の平和公園にある平和祈念像前で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が挙行されています。
由来
この日は、1945年8月9日午前11時2分に長崎へ原子爆弾が投下されたことに由来します。多くの命が奪われ、街に甚大な被害をもたらした出来事を後世に伝えるため、8月9日は長崎にとって平和を祈る重要な日として位置づけられています。
長崎市の式典は、原爆犠牲者の霊を慰めるとともに、世界の恒久平和を祈るために行われています。式典には、遺族、市民、被爆者、国内外の来賓などが参列し、原爆投下時刻の午前11時2分には黙とうがささげられます。
平和祈念式典
長崎市では、毎年8月9日に「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」を開催しています。会場は長崎市松山町の平和公園、平和祈念像前です。
式典では、原爆犠牲者への追悼、平和への祈り、長崎市長による平和宣言などが行われます。長崎市は、平和宣言を複数の言語に翻訳し、インターネットなどを通じて世界へ発信していると説明しています。
被爆80年となった2025年
2025年は、1945年の原爆投下から80年にあたる節目の年でした。長崎市は、令和7年8月9日に被爆80周年の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典を挙行しました。
国連広報センターは、2025年8月9日の長崎平和祈念式典に寄せたアントニオ・グテーレス国連事務総長のメッセージを公表しています。このメッセージは、軍縮担当上級代表の中満泉氏が代読したことも示されています。
次世代へ受け継ぐ平和への思い
ながさき平和の日は、犠牲者を悼むだけでなく、被爆の記憶を次世代へ受け継ぐ日でもあります。長崎市の式典では、平和宣言や「平和への誓い」などを通じて、核兵器廃絶と世界恒久平和を求める思いが発信されています。
被爆者の高齢化が進むなか、体験や証言をどのように継承していくかは大きな課題です。8月9日は、長崎で起きた出来事を歴史として学び、今を生きる一人ひとりが平和について考える機会となっています。
豆知識
- 長崎への原爆投下時刻は、1945年8月9日午前11時2分です。
- 長崎市の平和祈念式典は、松山町の平和公園にある平和祈念像前で行われます。
- 長崎市長の平和宣言は、核兵器廃絶と世界恒久平和を訴える重要なメッセージとして発信されています。
- 2025年は、長崎への原爆投下から80年にあたる「被爆80年」の年でした。