もったいないフルーツの日

もったいないフルーツの日は、毎月1日に定められている記念日です。果物の生産・加工・販売などを手がける株式会社ドールが制定し、2024年に一般社団法人日本記念日協会から認定・登録されました。
由来
日付を毎月1日としたのは、「もったいないフルーツを1つでも多く救出する」「1本も残さない」「1個も無駄にしない」という思いに由来します。
8月1日だけの記念日ではなく、1月1日から12月1日まで、毎月訪れる記念日です。定期的に果物の食品ロスについて考え、無駄なく活用する行動につなげる日となっています。
「もったいないフルーツ」とは
「もったいないフルーツ」とは、まだおいしく食べられるにもかかわらず、さまざまな理由によって十分に活用されず、廃棄される可能性がある果物を指します。
- 大きさや形、見た目などが販売規格に合わない果物
- 熟しすぎたことで通常の流通に乗せにくくなった果物
- 輸送や保管の途中で表面に傷が付いた果物
- 需給や流通上の事情によって販売先が見つかりにくい果物
見た目や流通上の条件を満たしていなくても、加工方法を工夫することで、ジュース、菓子、デザート、ジャムなどに活用できる場合があります。
制定の目的
株式会社ドールは、規格に合わないものや熟しすぎたもの、傷が付いたものなど、食べられるのに捨てられてしまう果物を救出する「もったいないフルーツ」の取り組みを展開しています。
この記念日には、そうした果物の存在や活用方法を広く知ってもらい、フルーツロスの削減につなげる目的があります。単に廃棄量を減らすだけでなく、果物が持つ本来の価値を見直すきっかけとして設けられました。
家庭でできる取り組み
家庭でも、果物の状態に合わせて保存方法や食べ方を工夫することで、食品ロスを減らせます。
- 食べ切れる量を考えて購入する
- 傷みやすい果物から先に食べる
- 熟した果物をジュースやスムージーにする
- 食べ切れない分を冷凍して保存する
- 見た目だけで食べられないと判断せず、状態を確かめる
ただし、異臭がするもの、カビが生えているもの、腐敗が進んでいるものなどは無理に食べず、安全を優先することが大切です。
豆知識
- 「規格外」という言葉は、必ずしも味や品質が劣っていることを意味するものではありません。大きさや形など、出荷・販売上の基準に合わない場合にも使われます。
- 熟しすぎた果物は、そのまま販売することが難しくても、加工原料として活用できる場合があります。
- 毎月1日に設定されているため、冷蔵庫や果物かごの中を定期的に確認する習慣づくりにも適した記念日です。