ムーミンの日(8月9日)

8月9日は「ムーミンの日」です。ムーミンの物語の原作者であるトーベ・ヤンソンの誕生日にちなみ、ムーミンの物語やキャラクターの魅力をより多くの人に知ってもらい、身近に感じてもらうことを目的としています。
由来
トーベ・ヤンソンは1914年8月9日、フィンランドの首都ヘルシンキで生まれました。画家、イラストレーター、作家として活動し、1945年にムーミン小説の第1作『小さなトロールと大きな洪水』を発表しました。
「ムーミンの日」が始まったのは2005年です。ムーミン最初の本の出版60周年を迎えるにあたり、関係者の間で「みんなでムーミンを祝える日をつくろう」という話が持ち上がり、記念日の日付が検討されました。
原作にはムーミントロールの明確な誕生日が登場しないため、最終的にムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソンの誕生日、8月9日が選ばれました。フィンランドの著作権者からも賛同を得て、2005年8月9日に最初の「ムーミンの日」が迎えられました。
なぜ8月9日になった?
実は、日本のムーミンファンの間では以前から、「ムー(6)ミン(3)」という日本語の語呂合わせから6月3日をムーミンの日として楽しむ動きもありました。
しかし、ムーミンはフィンランドで生まれ、世界各地で親しまれている作品です。日本語だけで通じる語呂合わせでは、世界中のファンと同じ日に祝うには適していません。そこで、国や言語にかかわらず共有できる日として、作者トーベ・ヤンソンの誕生日である8月9日が選ばれました。
2005年に初めて開催
最初のムーミンの日となった2005年8月9日には、東京・新宿の紀伊國屋ホールで「ムーミン誕生60周年の集い」が開催されました。ムーミンに関係する企画が行われ、約300人のファンが集まったとムーミン公式サイトで紹介されています。
その後も8月9日には、イベントやキャンペーン、限定企画などが行われ、ファンがムーミンの世界を楽しむ特別な日として定着していきました。
2022年には記念日として登録
「ムーミンの日」は、2022年に一般社団法人日本記念日協会の記念日として登録認定されました。
単にキャラクターの誕生日を祝う日ではなく、トーベ・ヤンソンが生み出した物語や登場人物、その世界観に触れるきっかけとなる日です。ムーミンの作品に描かれる自然、家族、友情、多様な価値観などを改めて楽しむ機会にもなっています。
豆知識
- トーベ・ヤンソンは1914年8月9日、フィンランドのヘルシンキに生まれました。
- ムーミン小説の第1作『小さなトロールと大きな洪水』が発表されたのは1945年です。
- 「ムーミンの日」が正式に8月9日として始まったのは、ムーミン最初の本の出版60周年にあたる2005年です。
- 原作ではムーミントロールの明確な誕生日は設定されていません。
- 日本では以前、語呂合わせから6月3日をムーミンの日として楽しむファンもいました。
- 2022年には日本記念日協会の記念日として登録認定されました。