拾得物の日(4月25日

拾得物の日は、西暦1980年4月25日に東京・銀座で現金1億円の落とし物が見つかり、大きな話題になった出来事にちなむ記念日です。落とし物や忘れ物に対する関心を高める日として語られることが多く、拾った物をきちんと届ける大切さや、遺失物の取り扱いの仕組みに目を向けるきっかけになっています。

落とし物を拾ったときは、持ち主に返すか、警察などに届け出ることが法律で定められています。現在の遺失物法は平成の全面改正を経た法律ですが、その前身となる旧遺失物法は西暦1899年3月24日に公布されたもので、4月25日そのものを由来とする記念日ではありません。拾得物の日は、法律の制定日を記念する日というより、社会の注目を集めた拾得物の出来事を通して、モラルやルールを考える日として親しまれています。