ヒカリをカナタに届ける日(8月25日)

8月25日は「ヒカリをカナタに届ける日」です。岡山市を拠点に活動する認定NPO法人ヒカリカナタ基金が、経済的な事情などから必要な目の治療を受けることが難しい開発途上国の子どもたちを支援する活動を、より多くの人に知ってもらうために制定した記念日です。cite
由来
日付の8月25日は、ヒカリカナタ基金が2017年8月25日に設立されたことに由来します。岡山市が公開しているNPO法人情報でも、同法人の設立年月日は2017年8月25日、法人認証年月日は同年8月15日と確認できます。cite
基金は、この設立日を「ヒカリをカナタに届ける日」として日本記念日協会に申請し、2022年に記念日として正式に認定されました。記念日の名称には、目の治療を必要とする遠く離れた国の子どもたちへ「ヒカリ」を届けたいという活動の思いが込められています。cite
ヒカリカナタ基金が生まれた背景
ヒカリカナタ基金の理事長・竹内昌彦さんは、自身も幼少期に視力を失い、岡山県内の盲学校で教員として勤務してきました。竹内さんは以前から海外の視覚障がい者を支援し、2011年にはモンゴル、2015年にはキルギスで盲学校の設立を支援しています。cite
その活動を続ける中で、視覚障がいがあるとされている子どもたちの中には、適切な治療や手術を受ければ視力の改善が期待できるにもかかわらず、貧困などを理由に治療を受けられない子どもがいることを知りました。こうした子どもたちの治療を支援するため、2017年にヒカリカナタ基金が設立されました。cite
子どもたちの目の治療を支援
ヒカリカナタ基金は、海外の子どもたちが必要な目の手術や治療を受けられるよう、寄付などをもとに費用を支援しています。岡山市が公開している法人情報にも、活動内容として「国内外の視覚障がい者の視力の改善に関する事業」や「国内外の視覚障がい者教育施設への支援」が挙げられています。cite
活動はモンゴル、キルギス、ネパール、カンボジアなどへ広がりました。当初掲げていた「1000人の子どもたちにヒカリを届ける」という目標は2025年に達成され、その後は次の目標として5000人を掲げ、支援活動が続けられています。基金の公式広報誌でも、2025年3月号で1000人達成と次の5000人という目標が報告されています。cite
活動はさらに新しい地域へ
ヒカリカナタ基金の支援は一つの国に限られたものではありません。2025年には、アジア7カ国で1000人を超える子どもたちへの支援実績が紹介されました。さらに基金の2026年3月発行の広報誌では、新たな活動国としてラオスでの取り組みも報告されています。cite
「ヒカリをカナタに届ける日」が伝えること
「ヒカリをカナタに届ける日」は、単に8月25日を祝うだけの記念日ではありません。治療によって視力の改善が期待できても、経済的な事情や医療環境などによって治療へたどり着けない子どもたちがいることを知り、国境を越えた医療支援について考えるきっかけとなる日です。
基金の公式広報誌でも、毎年8月25日を「ヒカリをカナタに届ける日」として紹介しており、設立日の前後には活動を伝える行事も行われています。遠く離れた子どもたちへ治療の機会を届けるという活動そのものを、多くの人に知ってもらうための記念日となっています。cite
豆知識
- ヒカリカナタ基金の設立日は2017年8月25日で、法人認証日は2017年8月15日です。cite
- 「ヒカリをカナタに届ける日」は2022年に日本記念日協会から正式に認定されました。cite
- 基金は目の治療費の支援だけでなく、視覚障がい者教育施設への支援なども活動目的に掲げています。cite
- 当初の目標だった1000人への支援は2025年に達成され、次の目標として5000人が掲げられています。cite
- 2026年3月の基金広報誌では、新たな活動国としてラオスでの取り組みが紹介されています。cite