左利きの日(8月13日)

8月13日は「左利きの日(International Left-Handers Day)」です。左利きの人たちの個性を祝うとともに、右利きを前提として作られた道具や生活環境の中で、左利きの人が感じる不便や課題について理解を深める国際的な記念日です。
由来
現在広く知られている「International Left-Handers Day」は、イギリスのLeft-Handers Clubが1992年8月13日にスタートさせた記念日です。
Left-Handers Clubによると、左利きであることの長所や短所について社会の理解を深め、左利きの人たちが自分たちの特性を前向きに捉えられる機会とすることを目的として始められました。その後、8月13日は世界各地で左利きについて考える日として知られるようになりました。
一方、「左利きの日」の歴史については、1976年にアメリカのDean R. Campbellが8月13日を左利きに関する記念日として提唱・実施したことを起源とする資料もあります。現在のInternational Left-Handers Dayとして広く展開されるようになった大きな節目は、Left-Handers Clubが1992年に開始した活動です。
なぜ左利きについて考える日なの?
日常生活で使われている道具の多くは、長い間、右利きの人が使いやすいように設計されてきました。そのため左利きの人は、道具によっては操作しにくさを感じることがあります。
- 右手で持つことを前提としたハサミ
- 刃や目盛りの向きが右利き向けになっている道具
- 片側に操作部分が配置された調理器具や機器
- 右手で書くことを想定した机や筆記環境
左利きの日は、こうした身近な環境を見直し、右利きと左利きのどちらでも使いやすい製品や空間について考えるきっかけにもなっています。
「左利き」を体験する取り組みも
Left-Handers Clubでは、右利きの人に左手で日常的な作業を体験してもらうなど、左利きの人が感じている不便を知るための活動を紹介してきました。
普段とは反対の手で文字を書いたり、ハサミを使ったり、缶切りなどの道具を操作したりすると、道具の形や操作方法が特定の利き手を前提としていることに気づくことがあります。
豆知識
- 英語では左利きの人を「left-hander」や「lefty」と表現します。
- 左利きの日の英語名は「International Left-Handers Day」として広く知られています。
- 現在広く行われている記念日は、Left-Handers Clubが1992年8月13日に開始しました。
- 1976年にDean R. Campbellが8月13日を左利きに関する記念日として実施したことを起源とする資料もあり、1976年と1992年の2つの年が由来として紹介されることがあります。
- この日は単に左利きを祝うだけでなく、左利きの人が暮らしの中で直面する不便や、道具・設備の使いやすさについて考える機会にもなっています。
左利きの日をきっかけに
普段何気なく使っているハサミや文房具、調理器具なども、利き手が変わるだけで使いやすさが大きく変わることがあります。8月13日の左利きの日は、左利きの人の個性を祝うとともに、誰にとっても使いやすい道具や環境について考えるきっかけとなる記念日です。