こいまろ茶の日(9月1日)

9月1日は「こいまろ茶の日」です。京都府宇治田原町に本社を置く株式会社宇治田原製茶場が、自社の緑茶「こいまろ茶」の魅力を広く伝えることを目的に制定した記念日です。
由来
「こいまろ茶の日」が9月1日となった理由には、日付そのものと商品の発売日にまつわる2つの意味があります。
- 9と1を使い、「急(9)須で淹れるお茶で一(1)番親しまれる」ことを目指すという意味が込められていること。
- 「こいまろ茶」が2003年9月1日に発売されたこと。
こうした由来から9月1日が記念日となり、「こいまろ茶」を通じて急須で淹れる日本茶のおいしさや魅力を知ってもらう機会とされています。
「こいまろ茶」とは
「こいまろ茶」は、宇治田原製茶場が「色は濃いのに、味はまろやか」という理想の緑茶を目指して開発した商品です。
宇治田原製茶場の公式情報によると、月刊「茶の間」の読者100人を対象に好みの緑茶についてアンケートを行ったところ、「濃く、まろやか」な味を好む回答が多く集まりました。
一般的に、濃い色のお茶は渋みも強くなりやすいため、「濃さ」と「まろやかさ」を両立させることは簡単ではありません。そこで茶師が茶葉の種類や配合、仕上げ方を研究し、3年にわたる試行錯誤を重ねたとされています。
3種類の茶葉と宇治抹茶をブレンド
こいまろ茶には、玉露・若蒸し煎茶・深蒸し煎茶という個性の異なる3種類の一番茶葉が使われています。
それぞれの茶葉の特徴を引き出すように精製・ブレンドし、さらに仕上げに宇治抹茶を加えることで、濃い緑色とまろやかな味わいの両立を目指しています。
開発では100種類を超えるブレンドを試作し、茶葉の配合を細かく調整しながら現在の組み合わせにたどり着いたと宇治田原製茶場は紹介しています。
急須で淹れるお茶を身近に
こいまろ茶は、専門的な技術がなくても急須でおいしく淹れやすいお茶を目指して作られています。宇治田原製茶場は、「誰でも手軽に急須でおいしいお茶を淹れられる」ことを商品の特徴として紹介しています。
同社では急須茶の魅力を発信する活動のほか、子どもたちがお茶について学ぶ「お茶育教室」などでもこいまろ茶を活用しています。単に商品をPRするだけでなく、急須でお茶を淹れる文化に触れるきっかけにもつながっています。
豆知識
- 「こいまろ」という名前は、目指した「濃い色」と「まろやかな味」という特徴を分かりやすく表したものです。
- 使用されている主な茶葉は、玉露・若蒸し煎茶・深蒸し煎茶の3種類で、仕上げに宇治抹茶が加えられています。
- 商品化までには3年ほどの開発期間があり、100種類を超えるブレンドが試されたと宇治田原製茶場は紹介しています。
- 9月1日は発売日であると同時に、「急(9)須で淹れるお茶で一(1)番親しまれる」という願いを表した日付でもあります。
ファクトチェック
「こいまろ茶の日」を株式会社宇治田原製茶場が制定したこと、目的が「こいまろ茶」のPRであること、日付が「急(9)須で淹れるお茶で一(1)番親しまれる」という意味と2003年9月1日の発売日に由来することは、記念日情報で確認できます。
また、「こいまろ茶」が玉露・若蒸し煎茶・深蒸し煎茶の3種類の茶葉と宇治抹茶をブレンドしていることや、3年間にわたり100種類を超える試作を重ねて開発されたことは、宇治田原製茶場の公式情報で確認できます。
出典
- 株式会社宇治田原製茶場「こいまろ茶とは?」
- 一般社団法人日本記念日協会に基づく記念日情報