軽量の日(9月15日)

9月第3月曜日は「軽量の日」です。気泡緩衝材「プチプチ」などを製造・販売する川上産業株式会社が制定した記念日で、同じ日の「敬老の日(けいろうのひ)」と「軽量(けいりょう)」の響きを掛け合わせています。身の回りのさまざまな製品や仕組みが「軽くなること」によって生まれる価値に目を向け、軽量化について考える日とされています。
由来
制定した川上産業は、「敬老の日」に社会へ尽くしてきた高齢者を敬うとともに、「軽量の日」として軽くすることで社会をより良くしている軽量化について思いを馳せてほしいという趣旨を掲げています。日付は毎年固定ではなく、敬老の日と同じ9月第3月曜日です。
川上産業の公式沿革によると、2011年9月に「軽量の日」として日本記念日協会に登録されています。
軽くなることには、さまざまな価値がある
「軽量化」という言葉からは、単に製品の重さを減らすことが連想されます。しかし実際には、持ち運びやすさや作業負担の軽減だけでなく、使用する材料を減らしたり、輸送時の負担を抑えたりすることにもつながります。
- 持ち運びやすくなることで、日常生活や作業時の負担を軽減できる
- 使用する材料を減らすことで、省資源化につながる場合がある
- 輸送する重量を抑えることで、物流の効率化につながる可能性がある
- 製品や包装を扱いやすくし、保管や廃棄の負担を小さくできる場合がある
自動車や鉄道、航空機、スマートフォン、家電、容器・包装など、軽量化は多くの分野で続けられてきました。性能や強度を確保しながら、必要な機能をより軽い素材や構造で実現することは、ものづくりにおける重要なテーマの一つです。
「プチプチ」にも軽量化の工夫
川上産業は、荷物を衝撃から守る気泡緩衝材「プチプチ」で知られています。同社では緩衝性能を維持しながら軽量化した製品や、ロールの中心に使われる紙管をなくした製品なども展開しています。公式の「軽量の日」特設ページでは、こうした取り組みを通じて「軽さ」の価値を紹介しています。
暮らしの中にある「軽量化」
普段は意識しにくいものの、身の回りには軽量化の成果が数多くあります。携帯電話やノートパソコンの持ち運びやすさ、飲料容器や食品包装の薄肉化、輸送用資材の軽量化などもその一例です。
一方で、単純に軽くすればよいわけではありません。製品には強度、安全性、耐久性、使いやすさなども求められるため、必要な性能とのバランスを取りながら軽量化することが重要です。
豆知識
- 「軽量の日」は固定日の9月15日などではなく、毎年9月の第3月曜日です。
- 敬老の日も現在は9月第3月曜日のため、毎年同じ日に迎えます。
- 川上産業の公式沿革では、軽量の日の日本記念日協会への登録は2011年9月と確認できます。
- 「プチプチ」は川上産業が展開する気泡緩衝材の商品名です。
軽さの価値を見直す日
「軽量の日」は、「軽い」という一見すると当たり前の特徴が、暮らしや産業をどのように便利にしてきたのかを考える記念日です。毎日使っているスマートフォンや包装材、乗り物などを改めて見てみると、長年積み重ねられてきた軽量化の工夫を身近に感じることができます。