十六茶の日

毎月16日は「十六茶の日」です。「三ツ矢サイダー」「カルピス」「ワンダ」などのブランドを展開するアサヒ飲料株式会社が制定した記念日で、健康素材をブレンドした「十六茶」を飲みながら、自分の身体や大切な人を思いやるきっかけにしてほしいという願いが込められています。日付は商品名の「十六茶」にちなむとともに、1年を通じて親しんでもらいたいという思いから毎月16日とされました。2018年には一般社団法人日本記念日協会に認定・登録されたとされています。 citeturn724332search0turn724332search7
「十六茶の日」の由来
「十六茶の日」は、アサヒ飲料が「十六茶」を通じて、自分自身や大切な人の身体を思いやる日として制定した記念日です。商品名にある「十六」に合わせて16日とし、さらに季節を限定せず年間を通して飲んでもらいたいとの考えから、年に一度ではなく毎月16日の記念日となっています。 citeturn724332search0turn724332search17
なお、「十六」という数字は単に16種類の素材を使っているから付けられたものではありません。商品そのもののネーミングには、東洋医学・東洋健康思想をもとにした「六臓六腑四味覚」という考え方が関係しています。 citeturn717915view1turn598421view1
なぜ「十六」なの?
アサヒ飲料が公開しているブランド史によると、「十六茶」という名前は、東洋医学の考えをもとにした「六臓六腑四味覚」に由来します。身体に関係する6つの「臓」と6つの「腑」、さらに「甘い・苦い・酸っぱい・しょっぱい」という4つの味覚を合わせると、6+6+4=16になります。 citeturn717915view1turn598421view1
つまり「十六茶」の「16」は、健康面だけでなく、おいしさや飲みやすさまで含めたバランスを表現する数字として考えられたものです。商品開発では、多種類の素材をただ混ぜるのではなく、それぞれの素材の特徴を生かしながら飲みやすい味に仕上げるため、配合や焙煎方法などについて試行錯誤が重ねられました。 citeturn717915view1turn598421view1
十六茶のルーツは1985年
「十六茶」のルーツは、現在のアサヒ飲料の商品が登場するより前にさかのぼります。もともとは静岡市に本拠を置く株式会社シャンソン化粧品のブランドで、1985年に「美容と健康のためのお茶」として煮出し用ティーバッグが発売されました。 citeturn717915view1turn598421view0
その健康茶に着目して商品化されたのが、1993年に登場した「アサヒお茶どうぞ 十六茶」です。16種類の素材を配合した缶入り飲料として発売され、当時としては新しい「ブレンド茶」というカテゴリーを切り開いていきました。1993年3月に340g缶、同年9月に245g缶が発売され、PETボトルは翌1994年から展開されています。 citeturn717915view1turn598421view0
発売2年目には販売数量が1,000万函を超えるブランドへ成長し、その後1997年には「十六茶」として単独ブランド化されました。アサヒ飲料は現在も「十六茶」をブレンド茶のパイオニアと位置付けています。 citeturn717915view1turn909372search13
16種類の素材は時代とともに変わっている
「十六茶」という名前から、発売当初から現在まで同じ16種類の素材が使われ続けていると思われることがありますが、実際には時代の嗜好や商品設計に合わせて素材や配合が変更されています。アサヒ飲料のブランド史によると、1993年の発売当初には、ハトムギ、緑茶、大麦、玄米、大豆、ハブ茶、ウーロン茶、昆布、よもぎ、霊芝、クコ、熊笹、柿の葉、シイタケ、アマチャヅル、ミカンの皮の16種類が採用されていました。 citeturn717915view1turn598421view1
現在販売されている「アサヒ 十六茶」の原材料は、アサヒ飲料の商品情報によると次の16素材です。 citeturn717915view0
- ハトムギ
- 大麦
- ハブ茶
- 発芽大麦
- 米
- とうもろこし
- びわの葉
- たんぽぽの根
- ごぼう
- さつまいも
- きび
- 柿の葉
- ミカンの皮
- 小豆
- ナツメ
- ゆずの皮
このほか原材料としてビタミンCが使用されています。したがって、過去に紹介されていた「エゴマの葉」「玄米」「昆布」「桑の葉」「カワラケツメイ」「黒豆」などを含む16素材の一覧は、現在の商品とは異なる過去の配合情報として扱う必要があります。 citeturn717915view0
現在の十六茶はカフェインゼロ
現在の「アサヒ 十六茶」はカフェインゼロのブレンド茶です。実は発売当初からカフェインゼロだったわけではなく、アサヒ飲料によると、より幅広い人が飲みやすい商品を目指して2005年2月からノンカフェイン仕様へ変更されました。 citeturn909372search8turn909372search25
現行商品の栄養成分表示でも、100ml当たりのカフェインは0mgとされています。公式ブランドサイトでは、子どもや妊娠中の人など、カフェインの摂取量が気になる人にも飲みやすい商品として紹介されています。 citeturn717915view0turn909372search1
豆知識
- 「十六茶」の原型は、シャンソン化粧品が1985年に発売した煮出し用ティーバッグの健康茶です。 citeturn717915view1
- アサヒによる缶入り「十六茶」は1993年に発売され、PETボトルは1994年から登場しました。 citeturn717915view1turn598421view0
- 「16」は「六臓+六腑+四味覚=16」という考え方に由来します。 citeturn717915view1turn909372search8
- 16種類の素材は固定されているわけではなく、時代や商品のリニューアルに合わせて変更されています。 citeturn717915view1
- 現在の商品は16素材をブレンドしたカフェインゼロのブレンド茶として販売されています。 citeturn717915view0turn909372search23
- 毎月16日の「十六茶の日」には、十六茶を飲みながら自分の身体や大切な人を思いやってほしいという制定者の願いが込められています。 citeturn724332search0turn724332search17