産業用ワイパーの日(8月18日

産業用ワイパーの日のイメージ画像


8月18日は「産業用ワイパーの日」です。研究室や工場、検査室など、さまざまなプロフェッショナルの現場で使われる産業用ワイパーの存在や役割を広く知ってもらうため、日本製紙クレシア株式会社が制定した記念日です。日付は「ワ(8)イ(1)パ(8)ー」と読む語呂合わせに由来します。

由来

「産業用ワイパーの日」を制定したのは、ティシューやトイレットロールのほか、「キムワイプ」「キムタオル」などの業務用・産業用製品を展開する日本製紙クレシア株式会社です。

8月18日という日付は、数字の「8・1・8」を「ワ(8)・イ(1)・パ(8)ー」と読む語呂合わせから選ばれました。日本製紙クレシアの公式サイトでも、8月18日を「産業用ワイパーの日」と制定し、日本記念日協会の認定を受けていることが案内されています。

記念日は2018年に一般社団法人日本記念日協会に認定・登録されたとされ、モノづくりの現場を陰から支える産業用ワイパーについて、より多くの人に知ってもらうことを目的としています。

産業用ワイパーとは

「ワイパー」と聞くと、自動車のフロントガラスについた雨を拭き取るワイパーを思い浮かべることもありますが、産業用ワイパーはそれとは異なります。

日本製紙クレシアでは、産業用ワイパーについて、プロフェッショナルな現場での拭き取り作業に適した素材を、一定の品質・規格で製造した紙ワイパーや不織布ワイパーと説明しています。

研究室や実験室では器具や部品の拭き取り、工場では油や液体、汚れの除去などに使われます。また、用途によっては異物混入対策、脱脂洗浄、クリーンエリアでの清掃など、製品の品質や衛生環境を保つための作業にも活用されています。

モノづくりを支える「拭く」作業

製造や研究の現場では、一見すると単純に見える「拭く」という作業が重要な工程になることがあります。部品に油や異物が残っていたり、拭き取った後に紙粉や繊維が残ったりすると、その後の検査や加工、製品品質に影響する場合があるためです。

そのため産業用ワイパーには、吸収性や拭き取り性能だけでなく、用途に応じて毛羽立ちにくさ、濡れた状態での強度、発塵の少なさなど、家庭用の紙製品とは異なる特性が求められます。

日本製紙クレシアと産業用ワイパーの歴史

日本製紙クレシアの公式な商品沿革によると、同社は1966年に日本で最初の産業用ワイパー「JKワイパー 150-S」を発売しています。

その後、1969年には「キムワイプ」の発売を開始しました。キムワイプは毛羽立ちや紙粉が少なく、拭き取り後に繊維が目立ちにくい紙ワイパーとして、研究室、実験室、工場、病院など幅広い現場で使用されています。

現在は用途に合わせて、紙製の「キムワイプ」「キムタオル」「JKワイパー」のほか、水や薬液に濡らして使用できる不織布ワイパーなど、多様な製品が展開されています。

豆知識

  • 8月18日の「8・1・8」は、「ワ・イ・パー」の語呂合わせになっています。
  • 産業用ワイパーには、紙製だけでなく不織布製の製品もあります。
  • 日本製紙クレシアによると、同社は1966年に日本初の産業用ワイパー「JKワイパー 150-S」を発売しました。
  • 「キムワイプ」は1969年に発売され、研究室や実験室などで長く使われてきた産業用紙ワイパーです。
  • 産業用ワイパーは、油や液体の拭き取りだけでなく、精密機器やクリーンエリアなど、微細な汚れや異物を避けたい現場でも用途に応じて使い分けられています。

産業用ワイパーの日をきっかけに

完成した製品を目にすることはあっても、その製造工程でどのような清掃用品や作業道具が使われているのかを意識する機会は多くありません。産業用ワイパーは、研究、検査、製造、整備などの現場で日々行われる「拭く」という作業を支える道具のひとつです。

8月18日の「産業用ワイパーの日」は、普段は表に出にくいこうした製品に目を向け、清潔な作業環境や品質管理を支える道具の役割を知るきっかけとなる記念日です。