ハープの日(8月2日

ハープの日のイメージ画像


ハープの日は、毎年8月2日に設けられている記念日です。「ハー(8)プ(2)」と読む語呂合わせにちなみ、ハープという楽器をより多くの人に知ってもらい、その美しい音色や演奏の魅力を広めることを目的としています。

由来

ハープの日を制定したのは、プロのハープ奏者や愛好家などで構成される日本ハープ協会です。同協会の規約にも、8月2日を「ハープの日」と制定し、一般社団法人日本記念日協会から認定を受けていることが明記されています。

日付は、数字の「8」を「ハー」、「2」を「プ」と読む「ハー(8)プ(2)」の語呂合わせから選ばれました。ハープを身近に感じてもらい、楽器についての理解を深めてもらいたいという願いが込められています。

ハープとは

ハープは、弦を指ではじいて音を出す弦楽器です。弦が響かせる柔らかく透明感のある音色が特徴で、独奏だけでなく、オーケストラや室内楽、声楽の伴奏など、幅広い場面で演奏されています。

一般にハープというと、大型でペダルを備えたコンサートグランドハープが知られていますが、持ち運びやすいレバーハープや、小型のアイリッシュハープなど、形や大きさの異なる種類があります。それぞれ音域や音色、音程を変える仕組みが異なり、演奏する音楽や用途に応じて使い分けられています。

日本ハープ協会の取り組み

日本ハープ協会は、ハープ音楽の普及と発展を目的として、演奏会やコンクール、新人演奏家を紹介する催しなどを行っています。国内外のハーピストによる交流を支え、演奏家の育成やハープ文化の振興にも取り組んでいます。

ハープの日に合わせて、コンサートや楽器の体験講座、さまざまな種類のハープを紹介する催しが開かれることもあります。演奏を聴くだけでなく、実際に弦へ触れ、音が生まれる仕組みを体験できる機会にもなっています。

ハープの日の楽しみ方

  • ハープの独奏曲やオーケストラ作品を聴いて、音色の違いを楽しむ。
  • グランドハープ、レバーハープ、アイリッシュハープなどの種類を調べる。
  • 演奏会や体験会に参加し、実際の楽器の大きさや響きを確かめる。
  • 映像や音源を通じて、弦をはじく奏法やペダルの動きを観察する。

豆知識

  • ハープの弦は、すべて同じ色ではありません。演奏者が音の位置を見分けやすいように、特定の音の弦が色分けされています。
  • 大型のペダルハープでは、足元のペダルを操作して弦の長さを変え、半音単位で音程を切り替えます。
  • ハープは非常に古い歴史を持つ楽器の一つで、地域や時代によって異なる形の竪琴が作られてきました。
  • 8月2日には、名前がよく似た「ハーブの日」もあります。「ハープ」は楽器、「ハーブ」は香草をテーマとした別の記念日です。

ハープの日は、優雅な姿や美しい音色だけでなく、楽器の多彩な種類や演奏方法にも目を向けるきっかけとなる日です。普段ハープに触れる機会が少ない人も、8月2日には演奏を聴き、その繊細で豊かな響きを楽しんでみてはいかがでしょうか。