花火人の日(8月7日

花火人の日のイメージ画像


花火人(はなびじん)の日は、花火に関する知識や魅力を広く伝え、日本の花火文化を未来へ受け継いでいくことを目的とした記念日です。毎年8月7日に設けられています。

由来

この記念日は、花火に関する情報提供や人材育成に取り組む一般社団法人日本花火人協会が制定しました。

日付は、8月7日を「は(8)な(7)び(日)」と読む語呂合わせに由来します。日本花火人協会が設立された2015年8月7日、その最初の活動の一つとして「花火人の日」が設けられました。

花火文化の発展と振興に加え、花火を通じた社会教育の推進も目的とされています。

「花火人」とは

「花火人」は、花火を製造したり打ち上げたりする職人だけを指す言葉ではありません。花火の歴史、種類、構造、観賞方法などに関心を持ち、その魅力を理解して楽しむ人々も含めた呼び名として使われています。

日本花火人協会は、花火に関する幅広い知識を身につけた人を育成する取り組みとして、設立当初から「花火人検定」を活動の一つに掲げていました。

日本の花火文化

日本の花火は、夜空を彩る大きさや色だけでなく、花火玉を開いたときの形、光の変化、消え際の美しさまで計算して作られています。花火師の経験と技術によって、一つひとつ異なる表現が生み出されます。

花火大会は夏の風物詩として親しまれる一方、地域の祭りや慰霊、復興への願いなど、さまざまな意味を持って開催されることがあります。花火文化を受け継ぐためには、製造や打ち上げの技術だけでなく、歴史や地域との関わりを知ることも大切です。

花火を安全に楽しむために

打ち上げ花火やおもちゃ花火には火薬が使われています。家庭で花火を楽しむ場合は、製品に記載された使用方法を守り、周囲に燃えやすいものがない場所を選ぶ必要があります。

  • 花火を人や建物に向けないようにします。
  • 子どもだけで遊ばず、大人が付き添います。
  • 風の強い日や、花火が禁止されている場所では使用しません。
  • 消火用の水を入れたバケツを用意します。
  • 使用後の花火は、水に浸してから適切に処分します。

花火人の日は、美しい花火を観賞するだけでなく、花火を支える人々や技術、歴史、安全な楽しみ方について知るきっかけとなる記念日です。

豆知識

  • 8月7日には、家庭用花火の普及とマナー向上を目的とした「おもちゃ花火の日」も設けられています。
  • 「花火人の日」は日本花火人協会が制定し、「おもちゃ花火の日」は公益社団法人日本煙火協会が制定した、目的と制定団体の異なる記念日です。
  • 8月7日という日付は、数字の8と7に「日」を加えて「は・な・び」と読む語呂合わせになっています。