サガミの八味唐がらしの日(8月3日)

サガミの八味唐がらしの日は、毎年8月3日に設けられている記念日です。和食麺類レストラン「サガミ」などを展開する株式会社サガミチェーンが、独自に開発した香辛料「サガミの八味唐がらし」の認知度向上を目的として制定しました。株式会社サガミチェーンは、現在の株式会社サガミホールディングスです。
由来
日付は、8を「はち」、3を「み」と読む「八味(はちみ)」の語呂合わせに由来します。
株式会社サガミチェーンは、「サガミの八味唐がらしの日」を一般社団法人日本記念日協会に申請し、2013年2月に記念日として登録したことを発表しました。同時に、3月25日の「サガミのみそ煮込の日」も登録しています。
サガミの八味唐がらしとは
「サガミの八味唐がらし」は、サガミが独自に開発したミルで挽くタイプの香辛料です。一般的な七味唐辛子とは異なり、3種類の辛味と5種類の香りを組み合わせた「三辛五香」を特徴としています。
公式発表では、次の8種類が使用されています。
- 唐辛子
- 山椒
- 胡椒
- 胡麻
- 陳皮
- 青さ
- 麻の実
- ケシの実
唐辛子、山椒、胡椒による辛味と、胡麻や陳皮などの香りをバランスよく配合しています。食べる直前にミルで挽くことで、辛味だけでなく、挽きたての香りも楽しめるよう工夫された商品です。
開発の背景
サガミは、そばやうどん、みそ煮込みなどの和食麺類を中心に提供してきた外食企業です。「サガミの八味唐がらし」は、麺料理やだしの風味に合う独自の薬味として開発されました。
公式資料によると、同商品は実用新案を取得しており、記念日の登録は商品の認知度をさらに高め、利用者からの支持につなげる取り組みとして行われました。
七味ではなく「八味」
七味唐辛子は、唐辛子を中心に複数の香辛料を混ぜ合わせた日本で親しまれている薬味です。ただし、使用する材料や配合には地域や製造者による違いがあります。
サガミの八味唐がらしでは、胡椒を含む8種類の素材を組み合わせています。単に七味唐辛子へ一種類を追加したというだけでなく、「三辛五香」という考え方に基づき、辛味と香りの調和を目指している点が特徴です。
楽しみ方
八味唐がらしは、そばやうどんなどの麺料理をはじめ、みそ煮込み、丼物、鍋料理などの薬味として楽しめます。最初から多量に加えるのではなく、少量ずつ挽きながら、料理の味や香りの変化を確かめるとよいでしょう。
8月3日は、普段何気なく使っている唐辛子や薬味の配合に目を向け、料理と香辛料の組み合わせを楽しむきっかけとなる日です。
出典
- 株式会社サガミチェーン「日本記念日協会へ記念日登録のお知らせ」(2013年2月1日)
- 株式会社サガミホールディングス「投資家の皆様へ」掲載資料
- 一般社団法人日本記念日協会「8月3日の記念日」