文具はさみの日(8月3日

文具はさみの日のイメージ画像


文具はさみの日は、文具やオフィス用品などを手がけるプラス株式会社が制定した記念日です。毎年8月3日に、文具はさみに親しんでもらうとともに、切る物や利用する人に合った、安全で使いやすい商品を選ぶ大切さを伝えています。

由来

プラス株式会社は、文具はさみをより多くの人に活用してもらい、目的に合った安全な商品選びに役立ててほしいとの願いを込めて、2019年に「文具はさみの日」を制定しました。一般社団法人日本記念日協会から認定を受け、2019年7月には記念日登録証の授与式が行われています。

8月3日が選ばれた理由は一つではなく、文具はさみにまつわる複数の意味が重ねられています。

  • 8月は夏休みの工作などで、子どもが文具はさみを使う機会が増える時期であること
  • はさみを横向きに置いたとき、ハンドルと刃の形が数字の「83」に見えること
  • 数字の「8」を中央で縦に切ると、右側の形が「3」のように見えること
  • 「8」と「3」を「は(8)さ(3)み」と読む語呂合わせ

文具はさみは用途に合わせて選ぶ

ひと口に文具はさみといっても、一般的な紙工作用のほか、粘着テープを切りやすいタイプ、段ボールや厚紙に対応したタイプ、携帯しやすいタイプ、子ども向けに安全性を考慮したタイプなど、さまざまな製品があります。

切る素材に適していないはさみを使用すると、思うように切れないだけでなく、余計な力がかかって刃が滑る原因にもなります。用途、刃の形状、持ちやすさ、利き手、使用する人の年齢などを確認して選ぶことが大切です。

安全に使うためのポイント

  • 刃先を人に向けたり、はさみを持ったまま走ったりしない
  • 人に渡すときは刃を閉じ、ハンドル側を相手に向ける
  • 紙、布、段ボールなど、製品が想定している素材に使用する
  • 子どもが使用する場合は、年齢に適した製品を選び、必要に応じて大人が見守る
  • 使用後は刃を閉じ、子どもの手が届きにくい安全な場所に保管する

関連する取り組み

制定したプラス株式会社では、記念日に合わせて、はさみについて学ぶ企画や親子向けの工作イベントなどを行った実績があります。文具はさみを単なる道具として使うだけでなく、仕組みや正しい扱い方を知る機会として記念日を活用しています。

豆知識

8月3日には、語呂合わせに由来する「ハサミの日」もあります。「ハサミの日」は美容や理容、洋裁などで使われるはさみに感謝し、供養する趣旨で提唱された記念日です。一方、「文具はさみの日」は文房具としてのはさみに焦点を当て、用途に合った安全な商品選びを広めることを主な目的としています。

文具はさみの日は、普段何気なく使っているはさみの種類や切れ味、安全な使い方を見直し、自分の目的に合った一本を考えるきっかけとなる記念日です。