ブレーキパッドの日(8月10日)

8月10日は、バイクや自転車のブレーキ部品に目を向け、安全な走行につなげるための「ブレーキパットの日」です。一般には「ブレーキパッド」と表記されることが多い部品ですが、日本記念日協会の公式情報では、記念日名は「ブレーキパットの日」とされています。
由来
「ブレーキパットの日」は、ブレーキパットやブレーキシューなどを手がけるタカラ株式会社が制定した記念日です。一般社団法人日本記念日協会に登録され、2017年5月23日にはタカラ株式会社の本社で記念日登録証の授与式が行われました。
日付が8月10日になったのは、「パ(8)ット(10)」と読む語呂合わせに由来します。ブレーキ部品は安全な走行に欠かせない一方、普段はあまり意識されにくいことから、記念日を通じてその重要性を広く知ってもらう狙いがあります。
ブレーキパッドは「止まる」を支える重要部品
ディスクブレーキでは、ブレーキパッドを回転するディスクローターに押し付け、その摩擦によって車輪の回転を弱め、減速や停止を行います。走行するたびに摩擦が発生するため、ブレーキパッドは使用とともに少しずつ摩耗していく消耗部品です。
特にバイクや自転車では、ブレーキの状態が安全性に直結します。十分な残量がないまま使い続けたり、ブレーキ周辺に異常がある状態で走行したりすると、本来の制動性能を発揮できなくなる可能性があります。
記念日に込められた安全への思い
日本記念日協会が紹介している2017年の登録証授与式では、タカラ株式会社からブレーキパットの開発や、バイク・自転車の安全性に対する思いが語られました。
また、最初の「ブレーキパットの日」を迎える8月10日に向けて、ブレーキパットの残量チェックなど、安全運転につながる啓発活動を盛り上げたいという趣旨も示されています。
こんな症状があればブレーキを確認
- 以前よりブレーキの効きが弱く感じる
- ブレーキ操作時に異音がする
- ブレーキレバーやペダルの感触が以前と違う
- ブレーキパッドやブレーキシューの摩耗が目立つ
- 長期間、ブレーキ周辺の点検をしていない
ブレーキの構造や交換時期は車種、バイク、自転車によって異なるため、異常を感じた場合は無理に走行を続けず、販売店や整備事業者などで点検してもらうことが大切です。
豆知識
- 記念日の公式表記は、日本記念日協会の掲載では「ブレーキパッドの日」ではなく「ブレーキパットの日」です。
- 8月10日は「パ(8)ット(10)」という語呂合わせから選ばれています。
- 制定したタカラ株式会社は、ブレーキ関連製品を「Vesrah(ベスラ)」ブランドなどで展開しています。
- ブレーキパッドは摩擦を利用するため、使用するほど摩耗していく消耗部品です。
8月10日はブレーキを見直すきっかけに
普段は目立たないブレーキ部品ですが、走ること以上に重要なのが、必要なときに確実に減速し、停止できることです。「ブレーキパットの日」は、バイクや自転車のブレーキを点検し、日頃のメンテナンスと安全運転について改めて考えるきっかけとなる記念日です。