そばの日

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毎月の末日は「そばの日」です。江戸時代の商人たちが、月の終わりに縁起物としてそばを食べたとされる「晦日そば(みそかそば)」の風習にちなみ、日本麺業団体連合会が制定しました。7月31日だけでなく、各月の最終日が対象となる月例の記念日です。

由来

「晦日」とは、その月の最終日を表す言葉です。旧暦では一か月が29日または30日だったため、月末を「晦日」や「三十日」と書いて「みそか」と呼ぶようになりました。現在でも、一年の最後の日を「大晦日」と呼ぶ表現に、その名残が残っています。

江戸時代には、商家を中心に月末の仕事を終えた後、そばを食べて労をねぎらう習慣があったとされています。そばの細く長い形に、商売や家運が末永く続くようにとの願いを重ね、縁起を担いだことが「晦日そば」の背景です。

「そばの日」は毎月の末日

「そばの日」は、毎月30日や31日などの特定の日付ではなく、原則として毎月の最終日です。そのため、7月は31日、9月は30日、2月は28日または29日が「そばの日」に当たります。

制定団体については、現在の一般社団法人日本麺類業団体連合会とは名称が似ていますが、そばの日を紹介する全国製麺協同組合連合会の公式情報では、制定者を「日本麺業団体連合会」としています。

年越しそばとの関係

大晦日に食べる「年越しそば」は広く知られていますが、もともと月末ごとに食べられていた晦日そばの習慣が、一年の締めくくりである大晦日に強く残ったものと考えられています。

年越しそばには、そばのように細く長く暮らせるよう願う意味のほか、切れやすいそばに一年の苦労や災いを断ち切る願いを込めるなど、地域や時代によってさまざまな解釈があります。

そばに込められた縁起

  • 商売繁盛:細く長いそばの形に、商売が末永く続くよう願いを込めます。
  • 長寿:長く伸びる麺に、健康で長く暮らせるよう願います。
  • 節目を整える:月末にそばを味わい、その月を無事に終えたことを喜びます。
  • 新しい月への願い:一か月の疲れや気持ちを整え、新しい月を迎えるきっかけにします。

そばの日の楽しみ方

そばの日には、もりそばやざるそば、かけそばなど、好みの食べ方でそばを楽しめます。暑い時期には冷たいそば、寒い時期には温かいそばを選ぶなど、季節に合わせて味わえることも魅力です。

薬味には、ねぎ、わさび、大根おろし、海苔、ショウガなどが使われます。天ぷら、とろろ、山菜、鴨肉などを組み合わせれば、地域や家庭によって異なるそば文化も楽しめます。

豆知識

  • 「晦日」は毎月の末日を意味し、12月の末日は特に「大晦日」と呼ばれます。
  • そばには、そば粉だけで作る十割そばや、そば粉と小麦粉を組み合わせる二八そばなどがあります。
  • そばの食べ方やつゆの味、麺の太さは地域によって異なり、日本各地に特色ある郷土そばがあります。
  • 「そばの日」は7月31日だけの記念日ではなく、毎月の最終日に巡ってきます。

記念日の日付一覧

1月31日2月28日3月31日4月30日5月31日6月30日7月31日8月31日9月30日10月31日11月30日12月31日